【大企業VSベンチャー企業】ベンチャー企業の就職はあり?就活のプロが徹底解説

就職活動

こんにちは。就職指導歴5年 これまで300人以上の学生を就職指導してきたそんな塾長のブログ就活塾!ということで始めていきましょう!!

  • 大企業とベンチャー企業どっちに就職する方がいいの?
  • 大企業とベンチャー企業の特徴が知りたい
  • 自分自身に合った企業に就職したい

自分は大企業とベンチャー企業どちらに就職することが向いているのか。
就職活動を行っていれば誰しも一度は考えるもの。

どちらが良いとは一概には言えませんが、先にこの記事の結論をお話します。
自分自身に会った選択をするためには、大企業・ベンチャー企業それぞれの就職するメリット、自己分析のやり方、企業研究のやり方を理解する必要があります。
本来の会社選びは大企業だから、ベンチャー企業だからではなく、企業の実態を見るようにしなければなりません。
「塾長!俺たちはそんな曖昧な答えを求めてないんだ!!どっちの方がいいか教えてください。」
というせっかちさんもいらっしゃると思います。
私のオススメは
迷っているレベルなら大企業に就職する、明確なビジョンや決意があるならベンチャー企業に就職する

です。

新卒では大企業に入社し、実務経験や転職活動を通して、自分が興味を持ったビジネスを展開しているベンチャー企業に転職するというのも一つです。

とはいえ、すんなり納得いかない方もいることでしょう。

この記事では、大企業・ベンチャー企業の特徴を通して自分に合った企業の見つけ方を解説しています。

この記事には皆さんが自分に合った企業を見つけるためのヒントが書かれています。

自分に合った企業を見つけたい、就職活動を通して幸せな未来を手に入れたいという方は引き続きご覧ください。

ベンチャー企業とは?【新しいビジネスを展開する中小規模企業】

ベンチャー企業とはどんな企業ですか?
という方たちのためにこのパートでは、ベンチャー企業について解説します。
ベンチャー企業とは、革新的なアイデアや技術をもとにして、新しいサービスやビジネスを展開する企業のことを言います。
会社の規模としては、中小企業で会社新設5年目までの企業をベンチャー企業と呼ぶことが多いです。
ベンチャー企業は新たなビジネスを育てている段階で、将来的に大きく化ける可能性を秘めている一方、財政や社会的信用が厳しい中、経営を求められているケースがほとんどです。
以上の理由から、ベンチャー企業への就職は【超ハイリスクハイリターン】と言えます。
最終的にベンチャー企業に入社すると決心したのならその選択は間違いではないと思いますが、この点を理解しておく必要があります。

大企業に就職するメリット

このパートでは、大企業へ就職するメリットを解説します。

冒頭でもお話した通り、私は新卒というカードを使うなら大企業への就職をオススメしています。

大企業への就職をおすすめする理由、大企業へ就職するメリットは下記の通りです。

それぞれ順番に解説していきます。

経営が安定している

大企業は中小企業と比較して経営が安定しているため、会社の倒産や解雇を恐れる心配がほぼありません。

所属企業の経営が安定していることは、大企業に入社する大きなメリットと言えます。

大企業に所属していると、社会的信用が高く、賃貸やローンの審査が通りやすいです。
また、会社の社会的信用や知名度があるため、取引先との商談も上手くいきやすい傾向にあります。
人間である限り、世間体はどうしても気にしてしまうもの。
大企業に所属しているだけで自身の社会的信用が高くなり、世間体を保つことができます。

福利厚生がしっかりしている

大企業は中小企業と比較して、資金面が豊富なため福利厚生がしっかりしています。

健康・医療関係、育休や特別休暇の精度等福利厚生がしっかりしていることは大企業に入社するメリットと言えます。
自己啓発関連の支援に力を入れている企業も多いです。
単純な給料額で比較できないのは、大企業はこういった福利厚生がしっかりしている点です。

 研修制度がしっかりしている

大企業は中小企業と比較して教育体制がしっかりしている企業が多く、研修制度が充実しているため新入社員でも安心して日々の業務を行うことができます。

大企業ではOff-JT(社内研修制度)が充実していることはもちろん、業務をこなしながら先輩社員から直接業務の指導が受けられるOJT等に時間がかけやすく、若手社員が成長しやすい環境にあります。
優秀な人材は自社が育てるという意識が強い企業が多く、人材育成のマニュアル等もしっかりしている点から自己成長しやすい環境と言えます。

ベンチャー企業に就職するメリット

ここまで大企業に入社するメリットを解説していきました。

続いてベンチャー企業に就職するメリットを解説していきますが、大企業に入社するメリット・デメリット、ベンチャー企業に就職するメリット・デメリットは表裏一体とお考え下さい。
今からご紹介するベンチャー企業に就職するメリットは、そのまま大企業に就職するデメリットでもあります。
逆に大企業に入社するメリットは、ベンチャー企業ではなかなか達成することが困難な点であるため、両方を把握する必要があると思います。
【大企業に入社するメリット】を飛ばしてこのパートを読んでいる方は、一度戻ってご一読ください。
ベンチャー企業に入社するメリットは下記の通りです。

それぞれ順番に解説していきます。

幅広い業務経験が積める

ベンチャー企業では大企業と比較して、幅広い業務経験が積みやすいです。

大企業では人材が豊富なため、社員の業務範囲や業務責任が明確に定められてるケースが多いです。
一方、ベンチャー企業では大企業と比較して人材が豊富ではないため、業務範囲が膨大。
そのため、数多くの業務経験が積みやすいことが特徴です。
若いうちにいろんな仕事をこなして業務経験が積みたいという方にはピッタリと言えます。

若いうちから出世のチャンスがある

ベンチャー企業では大企業と比較して、若いうちから出世のチャンスが掴みやすいです。

大企業では社員の人数が多くライバルも多いため、出世のチャンスはそれほど多くなく、20代や30代前半で管理職に就くというのは稀であることが多いです。
一方、ベンチャー企業では20代の若手社員の時期から出世のチャンスがある点が魅力です。
若いうちからどんどん出世していきたいという方にはピッタリと言えます。

将来起業に活かせるスキルが身に付きやすい

ベンチャー企業では大企業と比較して、起業に活かせるスキルが身に付きやすいです。

大企業では、若手社員時代から経営権を握っている役員等と仕事する機会はほとんどなく、日々の業務をこなすことが多いです。
一方、ベンチャー企業では経営を行っている人材と近い所で業務を行っているため、社長や役員等の意見やアドバイスを受けやすいため、起業に活かせるスキルが身に付きやすいです。
上記で述べた幅広い業務経験が積めることも起業に活かせるスキルが身に付きやすい理由の一つです。
将来的に起業を考えている方は、ベンチャー企業の就職はありだと思います。

自分に合った企業選択をするためには自己分析が必要

自分は大企業とベンチャー企業、どちらに就職した方がよいのか?
この問いを解決するためには、自分がどのような人間で、何が自分自身に向いているのかを理解する必要があります。
就職活動において自分自身のことを理解するためには自己分析が必要です。
分に合った企業を見つけるためには自己分析は必須と言えます。
「自己分析ってなんですか?どんなことをやればいいですか?」
このように自己分析のやり方が分からないという就活生は多いです。
この記事を読めば、自己分析の目的や手法、自己分析をやる上でのポイントを理解することができます。
自己分析を行うことで大企業とベンチャー企業どちらに就職することが自分に向いているのか。
自己分析を行うことで自分に合った企業に就職するために必要なことが理解できます。

最終的な企業選択をおこなっていくために企業研究を行おう

大企業に就職するのが良いのか、ベンチャー企業に就職するのが良いのか。

最終的な企業選択をするためには企業研究が必要です。

大企業だから、ベンチャー企業だからではなく、企業の実態を見るようにしないと会社選びはできません。

企業研究は自分に合った企業を選択するために重要な就職活動の一環であるにも関わらず、企業研究のやり方が分からないという就活生は多いです。

私が過去に担当していた就活生の中には、

「企業研究?なんですか、それ?
そんな面倒くさそうなことやる必要がありますか?」

という方もいらっしゃいました。

企業研究をやらずして入社を希望する企業への内定はありえません。

企業研究の目的を理解し、ポイントを押さえた企業研究を行うことで、自分自身に合った企業選択を行うことができます。
「塾長、企業研究のやり方を教えてください!」
この記事を読めば、企業研究の目的ややり方、企業を調べるポイントを理解することができます。

まとめ:自分自身に合った企業に就職するために

今回は大企業・ベンチャー企業の特徴を通して、自分自身に合った企業に就職するポイントについて解説しました。

この記事の重要な内容を下記にまとめます。

  • 迷っているレベルなら大企業に就職 明確なビジョンがあるならベンチャー企業の就職もあり
  • 新卒というカードを使って大企業に入社がオススメ
  • 大企業だからベンチャー企業だからではなく、自分に合った企業を見つけることが重要
  • 大企業は経営が安定しており、福利厚生や研修制度がしっかりしている
  • ベンチャー企業は幅広い業務経験が積めるため、起業するスキルが身に付きやすい
  • 自分に合った企業を見つけるために自己分析を行おう
  • 最終的な判断をするためには、企業研究が必要

以上参考にして頂き、ご自身の会社選びに役立ててください。

この記事以外にも企業選びの軸について解説している記事があるのでこちらもご覧ください。
【企業選びの軸】企業選びで失敗しないために給料の仕組みについて学ぼう | ゼロ塾長のブログ就活塾 (zerosyukatuzyuku.com)
この記事を読めば、給料についての正しい知識が身に付き、就職活動を通して幸せな未来を手に入れることができます。

この記事を読んでくれたあなたはもうブログ就活塾の塾生です。
皆さんの有意義な就職活動、幸せな就職の一助になれば幸いです。

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ゼロ塾長のブログ就活塾 (zerosyukatuzyuku.com)

今回は以上です。今後もしっかり学んで、行動して良い就職活動にしていきましょう。
では次回もお楽しみに!

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