こんにちは。就職指導歴5年 これまで300人以上の学生を就職指導してきたそんな塾長のブログ就活塾!ということで始めていきましょう!!
- ブラック企業に就職してしまったらと思うと怖い・・・
- ブラック企業に入社してしまうことは何が何でも避けたい・・・
- 就職活動をすること自体が怖くなってしまう
このようなブラック企業に対する不安を抱えながら就職活動をしている就活生は非常に多いです。
働く人・就活生にとってブラック企業はなかなかの脅威。
できる限りの情報を使ってブラック企業を避けたいという気持ちは誰だって持つものです。
その証拠に
- どうすればブラック企業を避けることができますか?
- ブラック企業の見分け方について教えてください
- ブラック企業に入社してしまったらどうすればいいですか?
このような質問が就活生から日々堪えないのが現状。
就職指導のプロである私が就活生に皆様のブラック企業に関する疑問や質問に回答していきます。
ブラック企業に対する不安を少しでも解消したいという方は、引き続きご覧ください。
ブラック企業を確実に避ける方法はないことを知る
今回の記事では、ブラック企業に入社する確率をできる限り下げる方法や万が一ブラック企業に入社してしまった時の対策を解説していきます。
確実にブラック企業を避ける方法を教えてください。」
という方もいらっしゃると思います。
ブラック企業に絶対に入社したくないという気持ちは私も凄くよく分かります。
残念ながらブラック企業を確実に避ける方法はありません。
こればっかりはあなたがどれだけネット検索をし、情報収集をしたとしても見つけることはできません。
期待外れで申し訳ないですが、この現実は理解をしておく必要があります。
ブラック企業に明確な基準があるわけではない
ブラック企業に明確な基準があるわけではありません。
なぜなら、価値観や捉え方は人それぞれだからです。
組織で運営している以上、所属しているメンバーから何かしらの不満は出てきます。
ブラック企業かどうかについてはあくまで人の感じ方なので一概に言えるものではありません。
以上のことを前置きとしたうえで、ブラック企業に入社する確率を下げる方法や万が一ブラック企業に入社してしまった時の対策について解説していきます。
ブラック企業になりやすい業界や職種を避ける
- 高いノルマによる精神的プレッシャーに耐え切れず、精神を病んでしまう
- 長時間労働が続き、身体を壊してしまう
- 仕事が終わらず、休日も返上で出勤しなければならない
このようなこということが起きやすい業界、職種です。
高いノルマが達成できず、精神の崩壊から早期退職が多く、人材の入れ替わりが激しい業界というのが現状。
不動産営業や自動車営業、証券営業は業務内容のイメージがしやすく学生から人気の業界です。
しっかりと職種研究を行ったうえで最終的な判断を下してください。
ブラック企業を避けるために業界研究を行おう
前述した通り、ブラックになりやすい業界が世の中には存在します。
あなたがブラック企業を避けたいと思うのであれば、業界に対する知識をつけること。
つまり、業界研究を行いましょう。
【業界研究のやり方】就職指導のプロが徹底解説 業界研究のポイントを理解しよう | ゼロ塾長のブログ就活塾 (zerosyukatuzyuku.com)
この記事を読めば、業界研究のポイントを理解することができ、ブラック企業になりやすい業界や給料が高くなる業界について知ることができます。
基本給が極端に安いあるいは高い求人には注意しよう
しかしながら、実際に社会にでたことのない学生の皆さんには、求人票に記載されている条件が良いのか悪いのかすら判断できないのではないでしょうか?
会社選びで失敗しないために給料の仕組みを学ぶことが重要
給料の中でも基本給の金額は求人票で必ず確認してほしい項目です。
私も職業柄色んな求人を見てきましたが、人を舐めたような基本給が極端に安い求人が世の中にはあ存在します。
詐欺とは言わないかもしれませんが、学生の無知を利用した詐欺まがいの求人は世の中には存在します。
皆さんがブラック企業を避けたいと思うなら給料に関する正しい知識を身に着けましょう。
この記事を読めば、サラリーマンの給料の構成や初任給について学ぶことができ、失敗しない会社選びができるようになります。
固定残業代を取り入れている会社はおすすめできない
個人的に固定残業代を取り入れてる会社はあまりおすすめできません。
固定残業代を採用していたとしても、いい会社である可能性はもちろんあります。
超過した分の支給があればまだいいですが、超過分が支払われないケースも存在します。
俺は仕事が早いから残業なんてしないで30時間分残業代をまるまる貰ってやりますよ。」
このようなことを言う自信家がたまにいます。しかしながら、世の中そんなに甘くありません。
もちろんそういう可能性が0とは言いません。
ですが、その辺はちゃんと企業も計算して残業時間を設定しています。
安易な考えですので、このような希望は最初から捨てましょう。
なぜ給料が高くなるか立ち止まって考えよう
極端に給料が高い求人は、一度立ち止まって「なぜ、そうなっているか?」を考えましょう。
スキルが高く経験があれば、評価され給料に反映されることがあります。
ですが、新卒採用でスキルと経験が評価されているとは考えにくいです。
また、先ほどの説明した固定残業代等、残業代にからくりがある可能性があります。
給料の高い求人に飛びつく前に、一度落ち着いて給料が高くなる理由を考えるようにしましょう。
給料が周りと比べて異常に高い企業は、離職率も異常に高く、社員は使い捨て前提で1年中人手不足であることが多いです。
何も考えずに給料だけに飛びついて後で後悔する就活生は凄く多いです。
世の中ウマい話には注意しましょう。
適正な残業時間は?
これについては人それぞれですので、一概には言えることではありません。
ですので、私の基準で残業時間の目安について考えていきたいと思います。
5日間残業なしで8時間働くのも相当体力や精神力が必要です。
8時間働いてそこから残業というと、あなたが思っている以上に体力と精神を消耗していると思ってください。
毎月20日間働くと仮定すると、毎日1時間残業を行えば20時間になります。
私の感覚だと月に15時間残業するとかなりヘトヘトです。
毎月、それが続くと思うと億劫になります。
前述した通り、どうしても残業しなければいけない時期や一定時間残業が生じるのは仕方ありません。
残業が常態化している会社で働いていてもいつか身体や精神を壊し、会社を途中で辞めてしまう可能性が非常に高いです。
近年は転職することが当たり前の時代に移行しつつあります。
ですが、最初に就職した会社で少しでも長く働きたいと思う方も多いと思います。
残業のやり過ぎはやめておきましょう。
休日が少ない 有給が取れない 【年間の休日が100日以下は注意】
休日が少ないこともブラック企業の特徴として挙げられます。
休日の目安について確認をしておきましょう。
休日の目安は、120日以上だと多い方で100日前後だと少ないです。
一年が52週と1日なので
以上が1つの目安になります。ここに有給がプラスされます。
また、休日は必ずしも、日曜日とは限らず職種や業種によってまちまちです。
近年では、土日出勤の企業も増えてきています。
週休二日制と完全週休二日制の違い
週休二日制と完全週休二日制の違いについて説明していきます。
このように思われる方も多いのではないでしょうか?
休日は完全という言葉がつくかどうかで明確に違います。
最低でも休みが週1回あればいいため、2日休めるのは1週のみで、残り3週は休日が1日ということもありえます。また、曜日の指定もありません。
曜日の指定はないという点は週休二日制と共通しています。
しかし、毎週必ず2日休みがあるという点が相違点です。
【一般論】曖昧な言葉が多く精神論を好む会社には要注意
曖昧な言葉が多くかつ精神論を好む会社には注意が必要です。
募集要項やホームページ、面接官の発言などに
- やりがい
- アットホームな会社
- 社員全員、夢に向かって
- チャレンジング
- 笑顔と元気
- 気合と根性
これらのことをゴリ押ししてくる場合は要注意。
もちろん、上記で挙げたようなことは、従業員が長く働く上でとても重要なことです。
これらの内容が記載されていたり、会社説明会や面接で担当者に言われたからダメということではありません。
耳障りのよい言葉に惑わされてはいけません。
会社選びでは、物事の本質をとらえることが重要です。
会社の本質をとらえるために企業研究を行おう
これらの精神論に惑わされないようにし、会社の本質をとらえるためにも企業研究を行いましょう。
しかしながら、
- 企業研究のやり方が分からない
- どんなことを調べればいいか分からない
- そもそも企業研究の目的がよく分からない
という方も多いのではないでしょうか?
企業研究をやらずして入社を希望する企業への内定はありえません。
この記事を読めば、企業研究のやり方やポイントが理解でき、自信をもって就職活動をスタートさせることができます。
ネットのクチコミ情報は参考になるか?【絶対参考にしてはいけない】
クチコミサイトは不満をぶつけて不満を解消しようとする場所。
皆さんもそうは思いませんか?
私は新人時代の上司から
このように教わりました。
誰もが認める完璧な企業は世の中に存在しません。
この世の中に完璧な人間が存在しないのと同じです。
ネットでのクチコミ情報をもとに
このように言っていたのでは永遠に企業選択できません。
物事の本質を捉えるようにしていきましょう。
もしブラック企業に入社してしまったら?【すぐに退職しましょう】
ブラック企業に入社する確率を下げる方法について理解はできましたか?
内容が理解できたとしても、
という方の為にブラック企業に入社してしまった時の対策をお伝えします。
結論からお話すると、ブラック企業に入社してしまったら直ぐに退職して逃げ出しましょう。
このように言われてしまいます。
ブラック企業に入社をしたらすぐに退職するべき理由と入社してしまった時の対策方法について順番に解説していきます。
ブラック企業から逃げ出した方がいい理由
絶対に知っておいてほしいことがあります。
それは、世の中には今すぐ逃げ出した方がいい会社が多数存在するということです。
しかしながら、現実にはすぐに逃げ出すことを悪だと言う人もいるでしょう。
我々、日本人は石の上にも三年や我慢は美徳等といったような文化があります。
ですが、こと仕事に当てはめると身体を壊し、精神を病んでしまい、あなた自身が不幸になってしまいます。
世の中には耐える価値のある苦しみと価値のない苦しみがあります。
ブラック企業で働くことは耐える価値のない苦しみです。
あなたが苦しい想いをするだけで待っていても何も改善しませんから。
ブラック企業を選んでしまったら、まずは逃げるということが一番です。
何でもかんでもすぐに逃げ出すのはダメです。しかし、我慢強いのも考え物です。
自分自身が
- 辛い
- おかしい
- 毎日が不安
- 苦しい
このような感覚があるうちに会社から逃げ出すようにしましょう。
ブラック企業から脱出するために行う対策2つ
前述した通り、ブラック企業に入社をしてしまったら、今すぐ辞めて逃げ出しましょう。
しかし、ここで記事を終了させてしまったら、皆さんがただ会社を辞めただけでその後、露頭に迷ってしまいます。
そうならないようにするために、対策までしっかり押さえましょう。
ですが、知ってしまえば何も怖くありません。
一緒に確認していきましょう。
ブラック企業から逃げ出すための具体的な対策は下記の2つです。
- 転職サイトに登録し、いつでも転職できるようにする
- いつでも独立できるように副業をスタートさせる
この2つのうちのどれか、あるいは両方準備をしておくことがあなたの身を守ることになります。
このように思うかもしれません。
確かに、おっしゃる通りです。
しかしながら、世の中そんなに甘くないのも事実です。
現実は現実で受け入れましょう。
前もって転職エージェントサイトに登録しておこう
まずは転職について見ていきます。
私は皆さんに入社前から転職エージェントサイトへの登録をおすすめします。
転職にはリスクがありますが、転職活動自体はノーリスクです。
しかし、そういう時代も終わりが近づいています。
アメリカのように転職が当たり前になるような時代もそう遠くありません。
最近では第二新卒という言葉も存在します。
私のおすすめは転職サイトよりも転職エージェントを利用した転職がおすすめです。
おすすめのエージェントサイトのリンクを貼っておきます。
転職希望条件入力|転職のリクルートエージェント (r-agent.com)
副業(小さなビジネス)を始める準備をしておこう
続いて副業について解説します。
私自身もブログを運営していることから分かるように、サラリーマンをしながら、個人事業主としても活動している副業サラリーマンです。
副業で収益が4万から5万程あると、最悪、副業以外の時間にバイトをすれば生きていくことができます。
最低限生きていける状況ができていれば精神的にかなり楽です。
という方も多いのが現状。
そこから脱却する為にまずは小さなビジネス、副業をスタートさせましょう。
しかしながら、しっかり勉強すれば不可能ではありません。
ブラック企業対策だけでなく、自分自身の収入を上げるためにも副業をおすすめします。
副業を始める上で参考になる動画のリンクを載せておきます。
第22回 学長がおすすめする副業7選(事業所得)【稼ぐ 実践編】 – Bing video
副業を始め、小さなビジネスを起こすこと。
まとめ:ブラック企業の脅威から逃れるために
- ブラック企業になりやすい業界を避ける
- 給料が極端に低いあるいは高い求人に気をつける
- クチコミ情報は絶対にあてにしない
- ブラック企業から逃げ出す準備をするために、転職エージェントサイトの登録を済ませ、副業(小さなビジネス)を始める準備をしておく。
就職活動を通して明るい未来を手に入れましょう。
皆さんの有意義な就職活動、幸せな就職の一助になれば幸いです。
今回は以上です。今後もしっかり学んで、行動して良い就職活動にしていきましょう。
では次回もお楽しみに!
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