【新卒向け】ワークライフバランスを重視する就活がうまくいかない理由3選

ワークライフバランス 就職活動

こんにちは。就職指導歴5年 これまで300人以上の学生を就職指導してきたそんな塾長のブログ就活塾!ということで始めていきましょう!!

  • ワークライフバランスってなに?
  • ワークライフバランスを重視してはいけないの?
  • ワークライフバランスを重視していることを伝えたら面接官に困った顔をされた
  • それでもワークライフバランスを重視したい

一人ひとりの生活の事情に合わせて仕事とプライベートの両方を充実させることは、働く人たちにとってとても重要なこと。

就活生と面談をしていると、就職活動の軸としてワークライフバランスを重視した企業選択をしている方が年々多くなってきています。

事実、ワークライフバランスを重視して就職活動を行いたいというのは就活生の本音でしょう。
しかし、非常に残念なことにワークライフバランスに対するこだわりが強すぎて、本来理想としていた就職活動とはかけ離れた方向に進んでしまうことがあります。
そういう就活生を私はたくさん見てきました。
ワークライフバランスにこだわってはいけないわけではありませんが、就職活動が失敗してしまう原因の一つであることを理解しましょう
なぜ、ワークライフバランスにこだわりすぎると就職活動が失敗してしまうのか。
数々の就活生を見てきた就活のプロがワークライフバランスにこだわりすぎて失敗してしまう就活生の特徴とその解決策を解説します。

自分が理想とする企業で理想とする働き方を手に入れたいと思っている方は引き続きご覧ください。

ワークライフバランスとは?【仕事と生活の調和】

ワークライフバランスとは、「仕事にやりがいを見い出しながら社会の一員として働く時間」と、「子育てや介護、自身を高めるために必要なプライベートな時間」のどちらも充実した生き方を実現することです。
ワークライフバランス、つまり、仕事とプライベートの調和は仕事を長く続ける、生活そのものを充実させる上でとても重要です。
近年、ワークライフバランスを重視する就活生が増えてきています。
また、2023,2024年度は【超】売り手市場。
企業側も条件面をよくし、優秀な人材を確保するために必死です。
24卒,25卒生は雇用条件について、自分自身が希望する条件が通りやすいです。
従業員のワークライフバランスについて理解を示す企業が多くなってきているため、我々サラリーマンにとってとても良い時代になってきていると言えます。

休日の目安は?【120日以上がホワイト企業の目安】

ワークライフバランスを重視する方の中で、休日日数を気にする方は多いです。

年間で何日休日があるのか、1週間単位で何日休日があるのか目安を確認しておきましょう。

休日の目安は、120日以上だと多い方で100日前後だと少ない方です。

一年が52週と1日なので

52週×週2日=104日 日本の祝日(約16日) 104日+16日=120日

以上が1つの目安になります。ここからさらに有給がプラスされるとお考えください。

また、休日は必ずしも日曜日とは限らず、職種や業種によってまちまちです。
近年では、土日出勤の企業も増えてきています。

求人票や説明会の段階で確認をしておきましょう。

週休二日制と完全週休二日制の違い

週休二日制と完全週休二日制の違いについて説明していきます。

「え⁉週休二日制と完全週休二日制ってどっちも同じじゃないんですか?」

このように思われる方も多いのではないでしょうか?

休日は完全という言葉がつくかどうかで明確に違います。

週休二日制は、2日休める週が月に1回以上あることを表します。

最低でも休みが週1回あればいいため、2日休めるのは1週のみで、残り3週は休日が1日ということもありえます。また、曜日の指定もありません。

完全週休二日制は、1年を通じて毎週2日の休日が取得できることを指します。

曜日の指定はないという点は週休二日制と共通しています。

しかし、毎週必ず2日休みがあるという点が相違点です。

ワークライフバランスを重視すると就活がうまくいかない理由3選

働く上でワークライフバランスはとても重要であることは間違いありません。

ですが、冒頭でもお伝えした通り、ワークライフバランスにこだわりすぎると、本来の理想とはかけ離れた就職活動になりやすいです。
このようなことを言うと、
「ワークライフバランスを重視して就職活動をしてはいけないんですか?」
という方がいらっしゃいます。
ワークライフバランスを重視して就職活動をしてはいけないわけではありません。
大切なことは、社会に対する理解と相手への伝え方です。
  • 失敗してしまう就活生の特徴を理解する
  • 正しい企業側への伝え方を理解する

以上の2つを意識したうえで自分自身の希望を伝えるようにしましょう。

ワークライフバランスにこだわりすぎると就職活動がうまくいかない理由は下記の通りです。

ワークライフバランスを重視して企業選択をしていきたいとお考えの方は引き続きご覧ください。

就職活動には相手がいることを意識できていない

ワークライフバランスを重視しすぎる就職活動がうまくいかない一番の理由は、就職活動には相手がいることを意識できていないことです。

就職活動を通して幸せな未来を手に入れる為には、相手不在の就職活動をしてはいけません。

どれだけ自分の希望を出したとしても、それに同意してくれる相手がいなければ、希望は通りません。
就職活動では、つい自分本位になってしまい、相手がいることを忘れてしまいがちです。

ワークライフバランスを重視してはいけないわけではありませんが、こだわりすぎるとそれが足枷となり、同意してくれる相手がいなくなります。

自分自身を冷静に客観視し、状況に応じて条件の緩和を検討しましょう。

企業側に面倒くさいと思われてしまう

説明会や面接にワークライフバランスを過度に重視している発言が多くなると、企業側の立場からみると正直面倒くさいです。

上記パートでも記載しましたが、説明会や面接でこのような発言は自分のことしか考えておらず、相手不在の就職活動を行っています。
「ワークライフバランスってしつこいな。ほかの学生を採用しよう。」
説明会や面接で【ワークライフバランス】というワードを使ってはいけないわけではありませんが、伝え方を間違えてしまうと不採用の原因となってしまいます。

自分の条件ばかり話たり聞いたりする

ワークライフバランスにがぎった話ではありませんが、自分の条件ばかり話をしたり聞いたりすることも不採用になってしまう原因の1つです。

会社説明会の質問タイムや面接中に下記のような質問ばかりしていませんか?

  • 勤務地はどうなっていますか?転勤は絶対したくありません。
  • 福利厚生はどうなっていますか?
  • 残業はどの程度ありますか?
  • 私はワークライフバランスを重視しています。
  • 2,3年後には独立を考えています。

もしこのような質問ばかりしているのであれば、あなたが面接で落ちる原因はここにあります。

もちろん、自分の条件について絶対に話をしたり質問してはいけないわけではありません。

下記のパートで企業側への正しい伝え方、意識について解説していきます。

ワークライフバランスを重視する時の企業側への正しい伝え方

ワークライフバランスを重視しすぎる就活生が失敗してしまう理由について理解できましたか?
もちろん、ワークライフバランスを重視してはいけないわけでも、企業側に伝えてはいけないわけでもありません。
ここで大切なことは、
  • 就職活動はビジネスであることを意識する
  • 自分本位で相手不在の就職活動をしてはいけない
  • 企業側に不快に思われないように伝える

以上3つです。

自分の希望を伝える時は、相手に求める前にまずはこちらから相手に価値を提供しましょう。

  • 学生時代は大学の単位だけでなく、資格取得に励み、日商簿記3級を取得しました。
  • ボランティア活動に積極的に参加し、周りと協力しながら働く力を身に着けました。
  • 自分が学生時代に学習した内容と御社での仕事内容がマッチしていると思い志望しました。

このように、自分の条件を話す前に、相手に自分を採用するメリットを伝えた上で自分の条件を話すようにしましょう。

相手に価値を提供する→その後自分の条件も伝える

といった順番で自分の条件を伝えることをおすすめします。

そして、就職活動はその時の状況に合わせて対応を変えなければならない場面も出てきます。

自分の理想に対して過度にこだわり過ぎると、最終的に本来思い描いていた理想とはかけ離れた就職活動になってしまうことがしばしばあります。
自分自身を冷静にかつ客観視し、状況に応じて条件の緩和を検討しましょう。

ワークライフバランスを手に入れるために就職活動でやるべきこと

ワークライフバランスについて話す時のポイントは理解できましたか?
「企業側のメリットになるようなことなんて何も持っていません。どうすればいいですか?・・・」
そんな皆さんに私は資格取得をおすすめしています。
就職活動で武器になる資格を身に着けたいという方はこちらの記事をご覧ください。
【資格受験・就職指導のプロが教える】就活で武器になるおすすめ資格5選 | ゼロ塾長のブログ就活塾 (zerosyukatuzyuku.com)
また、就職活動でやるべきことをしっかりやりきることによって、自分の就職市場の価値は上がります。
自分の希望を叶えるためには努力と行動あるのみ。一緒に頑張りましょう‼

まとめ:就職活動を通して幸せな未来を手に入れるために

今回はワークライフバランスにフォーカスしてお話をしてきました。
今回の記事で重要な内容を下記にまとめました。

  • 24・25卒生は売り手市場で自分の条件が通りやすい
  • ホワイト企業の休日日数の目安は120日
  • 自分本位になってしまってはいけない。相手不在の就職活動はうまくいかない
  • 相手に求める前にまずはこちらの価値を提示する
  • 場合によっては条件の緩和を検討する
  • 自分の希望を叶えるためには、努力と行動あるのみ

今回の話は皆さんが就職活動を通して、幸せな未来を手に入れるためにとても重要な話です。

就職活動を通して幸せな未来を手に入れるために引き続き一緒に頑張りましょう。

この記事を読んでくれたあなたはもうブログ就活塾の塾生です。
皆さんの有意義な就職活動、幸せな就職の一助になれば幸いです。

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ゼロ塾長のブログ就活塾 (zerosyukatuzyuku.com)

今回は以上です。今後もしっかり学んで、行動して良い就職活動にしていきましょう。
では次回もお楽しみに!

 

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