こんにちは。就職指導歴5年 これまで300人以上の学生を就職指導してきたそんな塾長のブログ就活塾!ということで始めていきましょう!!
- 資格の勉強を始めたいけど勉強の仕方が分からない
- 何度か試験を受けているけど合格できない
- 自分の勉強のやり方が合っているかどうか不安
就職活動において資格は武器になります。
就職活動を有利に進めるために、資格の勉強をスタートさせたいと考えている就活生は多いです。
しかしながら、何をやっていいのか分からず、結局何もできずに終わってしまっているという方も多いのではないでしょうか?
私は学生に対して、簿記やITパスポート、秘書検定、マイクロソフト オフィス スペシャリスト(MOS)等のビジネスにまつわる資格取得の受験指導をかれこれ、5年程させて頂いています。
数多くの資格の受験経験、受験指導指導経験のある私が資格試験で合格を勝ち取る勉強方法やノウハウをお伝えします。
私が実際に受講生に伝えている内容を今回の記事で皆さんにご紹介します。
資格試験で合格を勝ち取りたいという方は引き続きご覧ください。
就職活動で武器になる資格を取得しよう
前述した通り、就職活動において資格は武器になります。
しかしながら、資格であればどんな資格でもよいかというとそう単純ではありません。
とはいえ、世の中に資格が多すぎてどんな資格を取れば就職活動で武器になるのか。就活生の皆さんには皆目見当がつかないのではないでしょうか?
【資格受験・就職指導のプロが教える】就活で武器になるおすすめ資格5選 | ゼロ塾長のブログ就活塾 (zerosyukatuzyuku.com)
就職活動で武器になる資格が取りたいと考えている方はご覧ください。
資格を就職活動で活かすなら簿記資格がおすすめ
その中でもおすすめNo.1が簿記資格です。
簿記資格受験のメリットは下記の通りです。
【簿記資格の魅力】就活のプロが語る 就活生が簿記資格を取得するべき5つの理由 | ゼロ塾長のブログ就活塾 (zerosyukatuzyuku.com)
この記事では、
- 簿記とはどんな学問なのか
- 簿記資格が社会で評価される理由について
- 簿記資格取得のメリット
- 簿記試験の概要
について解説しています。
勉強は量と質どちらを重視するべきか?【量よりも質を重視しよう】
受験勉強に携わっていると勉強の取り組み方において
- 量が大事だと言う方
- 質が大事だと言う方
- 質の高い勉強を量やりなさいと言う方
様々な意見を耳にすることがあります。
これらの意見全て正解だと思います。
もちろん、勉強量を意識して学習を進めることはとても大事。
特に高難易度と言われている資格については質だけでなく、量をこなさないとまず合格を勝ち取ることはできません。
しかしながら、それでも資格の勉強では効率つまり質を意識して学習を進めてほしいと思います。
なぜ、私が資格の受験勉強では効率を意識して学習をしてほしいと考えているのか。
次のパートで詳しく解説します。
資格の勉強は効率的に行おう
まず皆さんは今現在、資格の勉強だけに集中すればよいという状況にないのではないでしょうか?
学生時代は質よりも徹底的に学習量にこだわった学習スタイルでも結果を出すことができたと思います。
ですが、大学生や社会人になると、資格の受験勉強を優先順位の1番にすることはなかなか難しいもの。
なぜなら、日々の大学での講義、アルバイト、部活動、社会人になれば本業である仕事等、資格の勉強よりも大事なことをこなしながら資格の勉強はあくまで自己啓発として片手間で学習するケースが多いからです。
資格の勉強に集中しすぎて大学の単位を落としてしまったり、本業に支障が出てしまったのでは本末転倒ですよね。
仕事が終わっていませんが、定時で帰宅させて頂きます。」
こんなことが許される会社はまだそれほど多くないはず。
ですから、高校生の時のように徹底的に量にこだわって勉強するというのはなかなかできないかもしれません。
それだけでなく、この記事を読んでいるあなたが学生であれば、貴重な学生時代を十分に楽しんでほしい。
学校行事やアルバイトも頑張る。その中で資格も取ってもらいたいと考えています。
そのために皆さんにはより効率的な学習を意識して受験勉強に励んでいただきたいと思います。
次のパートで受験勉強において効率の良い学習方法を解説します。
効率の良い勉強法とは何か?【徹底的な問題演習】
資格受験における効率の良い勉強方法について解説します。
- 教室に通って学習を進めている方
- 通信教育で学習を進めている方
- 独学で学習を進めている方
資格の学習スタイルは人それぞれです。
どんな学習スタイルを取っていたとしても授業を聞くだけ、テキストを読むだけで満足していてはいけません。
資格取得の学習において、授業を受ける、テキストを読むといったinput学習だけでは合格を勝ち取ることはできません。
問題が回答できて、始めて試験で合格点を勝ち取ることができるからです。
ですので、受験勉強はinput学習→output学習まで行って1セットを意識してください。
input学習から得た知識を問題演習によってoutputすることが最も効率の良い勉強法。
output学習まで行って始めて試験で使える知識となり、合格の力が付きます。
input学習とoutput学習の黄金比は3:7
次にinput学習とoutput学習の割合について解説します。
資格受験業界には3:7の法則というものが存在します。
我々講師陣が受講生に対してできる仕事はせいぜい3割程度です。
ですので、
- 授業を受けた
- テキストを熟読した
- 板書をしたノートを見返した
input学習をした後の問題演習の目安はその2倍です。
なぜなら、output学習の比率は7割ですからね。
問題演習を徹底的に繰り返すことによって確実に合格の力は付きます。
後は皆さんがこれを実行できるかどうかです。
努力は必ず報われる!頑張ってください!!
資格試験で合格を勝ち取る上で重要なことは満点合格を狙わないこと
この話を聞いて衝撃を受ける方もいらっしゃるかもしれませんが、資格試験において、満点合格を狙って勉強してはいけません。
塾長の受験生時代の失敗談
私自身の受験生時代のお話をすると、各試験の範囲の内容を全て覚え、理解をしようと勉強していた時はなかなか試験に合格することができませんでした。
勉強中は難しい範囲や当日に受験していた受験生が苦戦したと言われている難易度の高い問題まで手をつけていました。
その結果、本来確実にとらなければならない問題を疎かにし、合格者レベルの方が確実に回答できる問題で失点をしてしまっていました。
合格点を確実に取りきる為の勉強法に切り替えよう。」
このように自分自身の考え方を変えました。
そうすると、不思議なことに次々に資格試験の合格を勝ち取ることができるようになりました。
自分自身が新たに資格試験の勉強をスタートするのであれば、満点合格は狙わず、各試験の合格ラインのプラスアルファを狙って学習を進めます。
試験の傾向を抑え、合格者レベルの受験生が確実に解いてくる問題を自分自身も確実に得点できるように学習を進めることが大事です。
これは、試験の難易度が上がれば上がるほど大事な考え方になります。
しっかりと頭の中に入れておいてください。
合格者レベルの受験生が確実に解いてくる問題を自分自身も確実に得点できるように学習を進める。
資格試験における最強の教材は過去問
そして、資格試験に合格する上で一番重要なことについても同時にお話していきます。
最適な勉強方法は、徹底的な過去問演習です。
過去問を解かずに資格試験の合格はありえません。
大事なことなのでもう一度言います。
過去問を解かずして資格試験の合格はありえません。
受験初心者の方に
このようなことを言い、直前の直前まで過去問演習に取り掛かれない方がいらっしゃいます。
偉そうなことを言いながら、実は私もその一人でした。
受験生の中には
このような理由で過去問演習を避けてしまう方もいらっしゃいます。
不安な気持ちから過去問を避けてしまうその気持ちは凄くよく分かります。
しかし、ここを避けていたのでは合格から遠のくばかりです。
最初の過去問演習でいきなり高得点は取れないことを知る
なかなか過去問に取り掛かれない皆さんにお伝えしたいことがあります。
受験経験があればあるほど、1番最初の過去問演習では思うように得点できないことを理解しています。
受験経験が豊富な受験生は、最初の過去問演習で例え合格点の半分程度しか取れなくても何とも思いません。
ここを避けていては、永遠に合格の力はつきません。
少し勇気を出して過去問演習にチャレンジしていきましょう。
過去問演習の効果について解説
過去問演習の効果的ついて解説します。
試験にはその試験における傾向というものがあります。
野球でいうところの球筋みたいなものだと思ってください。
各試験の球筋に慣れ、何度も何度も打ち返すことによって合格の力はついていきます。
試験問題の出題者についても過去問をベースとして最新の試験を作っています。
似たような論点からの出題、場合によっては数字を少し変えただけでほぼ同じ問題ということも非常に多いです。
出題傾向に慣れるという観点から過去問演習は非常に効果的と言えます。
過去問の利用方法について
続いて過去問の効果的な利用方法を解説します。
まず1回転目は解く物ではなく、読み物です。
問題文を読む、答えを見ながらどんどん読んでいく。
そうしていくことにより試験問題の傾向や特徴を掴むことができます。
それからテキストや授業を聞くとより知識が定着しやすいです。
2回転目は答えを横に置きながら演習してみましょう。
テキパキと問題演習をこなすことで解答する力や知識がついていきます。
3回転目からは実際の試験と同様、時間を計りながら問題演習をしてみましょう。
時間配分を意識し、本番のデモンストレーションを行うことで合格が確実になっていきます。
慣れてくれば、本試験の時間よりも短い時間設定で行うのも良しです。
過去問はこのように利用すると合格の力がついていきます。
過去問は何回転実施すればよいか【最低3回転】
この質問に回答します。
徹底的な過去問演習が合格の近道です。
問題の答えを覚えた状態で過去問演習をやっても意味がないのでは?という質問に対して回答します
先ほどもお話したとおり、過去問演習は本試験までに最低3回は繰り返しましょう。
このように伝えると、よく受験生に言われるのが、
そういう状態で問題演習をしても意味がないのではないでしょうか?」
そのご質問はごもっともです。
ですが、私の見解としては、それでも全く問題ありません。
繰り返し繰り返し演習することによって、過去問が自分自身に浸透するまで問題演習を行ってください。
しかし、それでも気になると言う方もいらっしゃると思います。
そういう方は、1つの問題に対しての演習のタイミングを少し遅らせるのもよいかと思います。
試験や出版社にもよりますが、過去問1冊につき、5回分の問題が収録されているケースがほとんどです。
少し忘れてしまった頃に演習をやれば、完全に答えを覚えた状態で演習するという状況は回避できるかと思います。
過去問を上手に活用して、合格を勝ち取ってください。
過去問演習を始める適切なタイミングは?【早ければ早いほどいい】
この質問に回答していきます。
過去問演習を始めるタイミングについてですが、結論からお話すると、過去門演習に入るタイミングは早ければ早いほどいいです。
私の経験上、早くから過去問に手を付けた資格については比較的スムーズに学習が進み、初受験で合格を勝ち取っています。
その反面、過去問演習に取り掛かるのが遅かった資格については何度も不合格となり、何度も受験を繰り返しました。
この経験は私だけでなく、私が資格の講師として受験指導させて頂いている方たちも同様です。
早くから過去問を意識し、学習を進めることで学習効率が格段に上がります。
たくさんの受験経験を積んでいる方たちや合格者にはこれらのことは常識です。
合格者の常識を自分自身の常識とし、合格を掴んで下さい。
まとめ:資格試験に合格するために
- input学習だけでなく、output学習も意識する
- iuput学習とoutput学習の黄金比は3:7
- 満点を狙って学習しない、合格者レベルの受験生が確実に解いてくる問題を自分自身も確実に得点できるように学習を進める
- 合格の秘訣は徹底的な過去問演習にある
- 過去問演習に取り掛かるのは早ければ早いほどいい
以上の5項目を意識して、学習を進めれば、必ず合格を勝ち取れます。
これ以外のことを寧ろ、やる必要はありません。
自分を信じ、塾長を信じて合格まで突き進んでください。
皆さんの資格取得、心から応援しています。
この記事を読んだあなたはもうブログ就活塾の塾生です。
このブログでは、資格取得だけでなく、就職活動における知識やノウハウも提供しているので、それ以外の記事もご覧頂ければ幸いです。
今回は以上です。今後もしっかり学んで、行動して良い就職活動にしていきましょう。
では次回もお楽しみに!
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