こんにちは。就職指導歴5年 これまで300人以上の学生を就職指導してきたそんな塾長のブログ就活塾!ということで始めていきましょう!!
- 秘書検定資格は就職活動に役立つって本当?
- 秘書検定を学習するとどんなことが身につくの?
- 秘書検定がどんな試験なのか概要が知りたい
就職活動において資格は武器になります。
しかしながら、資格であればどんな資格でもよいのかというとそう単純ではありません。
就職活動で評価される資格でないと就職活動で有利にはなりません。
【資格受験・就職指導のプロが教える】就活で武器になるおすすめ資格5選 | ゼロ塾長のブログ就活塾 (zerosyukatuzyuku.com)
上記の記事で紹介した資格5つ全て就職活動で武器になる資格となっています。
その中でも秘書検定は大学生に人気No.1の資格です。
ではなぜ、秘書検定資格が大学生から人気を集め、社会から評価されているのか。
資格・就職活動のプロである私が秘書検定の魅力について解説します。
この記事を読んだことをきっかけに秘書検定の学習をスタートさせましょう。
秘書検定は大学生に人気の資格
冒頭でも紹介した通り、秘書検定は大学生に人気No.1の資格です。
皆さんの中に
公式HPでは、下記の通り示しています。
ビジネス系検定 (jitsumu-kentei.jp)
上司の身の回りの世話や手助けを適切に行うための優先順位も考えることが必要になってきます。感じのよさだけでなく効率のよい仕事の仕方も問われる級で,就職を意識した大学生の受験が多く,社会人の受験も目立ちます。
秘書検定は,社会に出て働く人なら誰でも備えておかなければならない基本的な常識を,秘書技能という名称に集約して検定問題として出題しています。
上記記載の通り、秘書としての業務だけでなく、会社全体に関わる事務作業について学ぶことができます。
秘書検定資格は、必ずしも秘書を目指す人だけが受験する資格ではありませんし、男性の受験生もたくさんいます。
- みんなが受験している資格に自分もチャレンジしたい
- ビジネスマナーを身に着けたい
- 将来的に事務系職種中心に就職活動を進めたい
という方におすすめの資格です。
次のパートで就職活動という観点から秘書検定資格取得のメリットについて解説します。
秘書検定資格受験のメリット3選
このパートでは、秘書検定を受験するメリットについて解説していきます。
秘書検定資格受験のメリットはたくさんありますが、この記事では3つに絞って解説します。
それぞれの項目について詳しく解説していきます。
ビジネスマナーや一般常識が身についていることを客観的に証明できる
社会に出て働く為には、ビジネスマナーや一般常識についての知識は必須です。
そんな人たちがそれぞれの価値観だけで仕事をしていくと、どうなるでしょうか?
仕事がうまく回らないだけでなく、そもそも成り立たない。
色んな人に迷惑をかけてしまうこともあるでしょう。
社会全体で共通の価値観のもと、効率良くかつ誰もが気分よく仕事を行うためにビジネスマナーや一般常識は存在します。
秘書検定資格は、自分自身のビジネススキルを客観的に証明することができる数少ない資格です。
就職活動で武器になる
秘書検定資格は就職活動で武器になる資格です。
また、会社全体に関わる事務作業スキル、知識が身についていることも証明できます。
ですが、難易度が高い資格は希少価値が高く、資格を持っていることが自分の就職活動や転職活動における強みとなります。
秘書検定を取得することで有利に就職活動を進めることができます。
職種選択の幅が広がる
秘書検定資格を取得することによって選択できる職種の幅が広がります。
将来どんなことを仕事にしていくべきか。
私はこの記事を読んでいる皆さんや自身が担当している就活生には、最終的にできることを仕事にしてほしいと考えています。
やりたい仕事がわからない やりたいことではなくできることを仕事にするべき理由 | ゼロ塾長のブログ就活塾 (zerosyukatuzyuku.com)
秘書検定試験の概要
このパートでは、秘書検定試験ではどんなことを学習していくのかにフォーカスして解説していきます。
秘書検定試験では、
- 3級
- 2級
- 準1級
- 1級
計4種類のレベルの試験があります。
大学生、短大・専門学校生の皆さんには、秘書検定2級からの受験をおすすめします。
この記事では、秘書検定2級に絞って解説していきます。
秘書検定は2級からの受験がおすすめ
前述した通り、大学生、短大・専門学校生の皆さんには秘書検定2級からの受験をおすすめします。
だいたい50%から60%の間で推移
学習期間
約1ヶ月から3ヶ月
トータルのコスト負担(受験料、教材費等)
8,000円~30,000円
理論編:必要とされる資質 職務知識 一般常識
実技編:マナー・接遇 技能合格基準
理論編、実技編ともに60%以上
※どちらか一方が60%未満なら不合格です。
秘書検定理論編
秘書検定2級の理論編では
- 必要とされる資質 5問
- 職務知識 5問
- 一般常識 3問
※問題数は目安です。
以上の3項目が出題されます。
合格基準は60%ですから、13/8問正解が必要です。
一般常識で3問全て正解できるように対策をすることをおすすめします。
必要とされる資質
必要とされる資質では、
- 秘書的な仕事を行うについて備えるべき要件
- 要件される人柄
以上の2項目が出題領域です。
- 一般的に秘書的業務を処理する能力がある
- 判断力、記憶力、表現力、行動力がある
- 機密を守れる、機転が利くなどの資質を備えている
- 身だしなみの心得、良識がある
- 誠実、明朗、素直などの資質を備えている
秘書検定2級の公式テキストには、必要とされる資質についての学習内容を下記のように説明しています。
秘書の仕事は上司の仕事の手助けや身の回りの世話です。この領域ではそれを適切に行うための基本的な心構え、身だしなみ、判断力などを学びます。
上司が何を望んでいるのかを察して対応する気の利かせ方や、適切に行うための感覚のようなものが秘書の資質ということです。上司の周囲の人(取引先や上司の上役や部下など)に対する接し方、来訪者を上司に取り次ぐ基準、後輩への仕事の指導など、りかいを深めましょう。
引用:秘書検定2級パーフェクトマスター
以上、学習の参考にしてください。
職務知識
職務知識では秘書的な仕事の機能が出題されます。
- 秘書的な仕事の機能を知っている
- 上司の機能と秘書的な仕事の機能の関連を知っている
秘書検定2級の公式テキストには、必要とされる資質についての学習内容を下記のように説明しています。
前章の「必要とされる資質」で学んできたことを基に、実際に仕事をどのように進めるのか、その対応や対処の仕方などさまざまなケースを学びます。状況で変わる判断や対応の仕方など、臨機応変な仕事を学びます。
上司の意向をよく確認し、越権行為や独断専行しない仕事の仕方が大切です。
引用:秘書検定2級パーフェクトマスター
以上、学習の参考にしてください。
一般常識
一般常識では
- 社会常識
- 経営管理に関する知識
以上の2項目が出題領域です。
- 社会常識を備え、時事問題について知識がある
- 経営管理に関する初歩的な知識がある
秘書検定2級の公式テキストには、必要とされる資質についての学習内容を下記のように説明しています。
仕事をする上で、社会常識的な範囲で知っておくとよい言葉を覚えましょう。
主に会社の仕組みや経済用語、時事用語など新聞を読み、知らない言葉や用語はすぐ調べるようにしましょう。
引用:秘書検定2級パーフェクトマスター
以上、学習の参考にしてください。
秘書検定実技編
秘書検定2級の実技編では
- マナー・接遇 12問
- 技能 10問
※問題数は目安です。
以上の2項目が出題されます。
実技編では、選択肢問題だけでなく筆記問題も出題されます。
過去問演習を繰り返し行えば、初見問題であったとしても、十分合格点が取れる力が付きます。
下記のパートで、それぞれの項目の出題領域、学習内容について解説します。
マナー・接遇
マナー・接遇では
- 人間関係
- マナー
- 話し方,接遇
- 交際業務
以上の4項目が出題範囲です。
- 人間関係について一般的な知識がある
- ビジネスマナーや一般的なマナーを心得ている
- 一般的な敬語、接遇用語が使える
- 短い報告、説明、簡単な説得ができる
- 真意を捉える聞き方が一般的にできる
- 忠告が受けられ、注意ができる
- 慶事、弔事に伴う庶務、情報収集とその処理ができる
- 贈答のマナーを一般的に知っている
- 上司加入の諸会の事務を扱うことができる
秘書検定2級の公式テキストには、必要とされる資質についての学習内容を下記のように説明しています。
第2章の「職務知識」で学んだことをビジネスマナーにかなった対応・対処とするために必要な知識を習得します。
例えば「お中元を贈るように」と指示されたとき、中元に関する知識がなければマナーにかなった手配をすることができません。
この章では、来客対応や敬語の使い方、感じの良い話し方・聞き方、慶弔や贈答のしきたりなど、普段の生活にも役立つ知識を得ることができます。
引用:秘書検定2級パーフェクトマスター
以上、学習の参考にしてください。
技能
技能では
- 会議
- 文書の作成
- 文書の取り扱い
- ファイリング
- 資料管理
- スケジュール管理
- 環境、事務用品の整理
以上の7項目が出題範囲です。
- 会議に関する知識、および進行、手順についての知識がある
- 会議の計画、準備、事後処理ができる
- 文例を見て、社内外の文書が作成できる
- 会議の簡単な議事録が作成できる
- 折れ線、棒、簡単な円などのグラフを書くことができる
- 送付方法、受発信事務についての知識がある
- 秘扱い文書の取り扱いについての知識がある
- 一般的なファイルの作成、整理、保管ができる
- 名刺、業務上必要な資料類の整理、保管が一般的にできる
- 要求された社内外の情報収集、整理、保管が一般的にできる
- 上司のスケジュール管理が一般的にできる
- オフィスの整備、管理、および事務用品の整備、管理が一般的にできる
秘書検定2級の公式テキストには、必要とされる資質についての学習内容を下記のように説明しています。
第2章の「職務知識」で学んだことをいかに的確に効率よく行うことができるか、必要な知識を学びます。
ビジネスの場で必要な会議の準備や知識、ビジネス文書の作成(社内文書・社外文書・社交文書)文書の取り扱い、上司のスケジュール管理、ファイリング、また秘文書の扱い方、郵便知識、事務用品の種類うあオフィスの環境整備を学びます。
引用:秘書検定2級パーフェクトマスター
以上、学習の参考にしてください。
秘書検定を就職活動に活かすなら独学ではなく講座を利用しよう
就活生からよく質問されることがあります。
という質問です。
結論をお話すると、資格試験に合格するだけなら独学でいいと思います。
特に秘書検定試験はどちらかというと独学で学習する方の方が多いように感じます。
ですが、資格を就職活動や仕事に活かす目的で学習をするなら、通学をおすすめします。
通学をおすすめする理由は、学んだ知識が実務や社会でどのように利用されているか、就業経験の無い学生が独学で学んだとしてもイメージができないからです。
私が受講生に受験指導をする時は、学習の内容や合格のノウハウだけでなく、その知識が社会や実務でどのように利用されているのかも含めて、講義の中で伝えるようにしています。
そこから興味を持ち就職意欲が向上したり、職種理解に繋がることがあります。
まとめ:秘書検定を就職活動で活かすために
今回は秘書検定試験の魅力について解説してきました。
今回の記事で重要な内容を下記にまとめました。
- 秘書検定でメインで学習していく内容は、ビジネスマナーや一般常識、事務職スキルなどの全てのビジネスマンに必要な知識を学ぶ
- 秘書としての業務だけでなく、会社全体に関わる事務作業について学ぶことができる。
- ビジネスマナーや一般常識を身に着けていることを証明するにはうってつけ
- 秘書検定資格は就職活動で武器になる資格
- 秘書検定資格を取ることで職種選択の幅が広がる
- 秘書検定は2級からの受験がおすすめ
この記事を読んだことをきっかけに、秘書検定の学習をスタートさせましょう。
資格取得を通して、あなたが幸せな未来を手に入れられるように今後もサポートしていきます。
この記事を読んでくれたあなたはもうブログ就活塾の塾生です。
皆さんの有意義な就職活動、幸せな就職の一助になれば幸いです。
今回は以上です。今後もしっかり学んで、行動して良い就職活動にしていきましょう。
では次回もお楽しみに!
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