【MOSは就職活動で有利な資格】資格・就職指導のプロが徹底解説

資格取得

こんにちは。就職指導歴5年 これまで300人以上の学生を就職指導してきたそんな塾長のブログ就活塾!ということで始めていきましょう!!

  • MOS資格はどんな資格?
  • MOS資格は就職活動で武器になるの?
  • MOSがどんな試験なのか概要が知りたい

就職活動において資格は武器になります。

しかしながら、資格であればどんな資格でもよいのかというとそう単純ではありません。

就職活動で評価される資格でないと就職活動で有利にはなりません。

上記の記事で紹介した資格5つ全て就職活動で武器になる資格となっています。

その中でもMOS資格は、仕事に直結するより実践的な資格です。

MOSを学習し、資格を取得することによって、就職活動で武器になることはもちろん、仕事で役立つPCスキルを身に着けることができます。

この記事を読んだことをきっかけにMOS試験の学習をスタートさせませんか?

MOSとはどんな資格?【PCスキルの実技試験】

マイクロソフトオフィススペシャリスト(MOS)とは、ExcelやWord等のマイクロオフィス製品の利用スキルを証明する資格です。

PCの操作知識が必要のない仕事はこの世の中にほとんど存在しません。

MOSは通常業務の中でもとくに、使用頻度の高いオフィス製品ソフトの操作知識を学ぶことができます。

  • PCスキルに自信がないからスキルを磨きたい
  • 学習時間があまりとれないので1,2週間程度の学習で取得できるような資格にチャレンジしたい
  • とりあえず、何か資格を取りたい

という方たちにはうってつけの資格ですので、この機会にチャレンジしてみてはいかがでしょうか?

MOS公式HPはこちらです。
MOS公式サイト-マイクロソフト オフィス スペシャリスト (odyssey-com.co.jp)

MOSはパソコンが全く使えない人でも勉強すれば充分合格できる資格

「私、パソコンが苦手過ぎて不安なんですけどそんな私でも合格することができると思いますか?」
担当している学生からこのような質問をうけたことがあります。
MOS試験はパソコン初心者、パソコン操作に不安を抱えている方でも一日1,2時間程度の学習時間が確保できれば2週間で取得できる難易度です。
私が過去に担当していた方の中でPCの電源のつけ方すら分からず、10分フリーズしていた方がいましたが、何の問題もなく合格しています。
過度に不安になる必要はございませんので、受験を前向きにご検討ください。

MOS試験の試験内容

MOS試験内容

このパートでは、MOS資格の試験内容について解説します。

MOS試験では、MOS2016とMOS365&2019が存在します。

どちらで受験しても構いませんが、2023年現在、一般企業では2016バージョンが主流の為、MOS2016の受験をおすすめします。
受験科目は下記の通りです。
  • Word
  • Wordエキスパート
  • Excel
  • Excelエキスパート
  • PowerPoint
  • Outlook
  • Access

受験するレベルは一般レベル、エキスパートとありますが、学生の皆さんは一般レベルで十分です。

一般レベルだと、合格率は約60%と高いため、比較的取り組みやすい資格となっています。

MOSのエキスパートの知識まであると、仕事の幅はかなり広がります。
学習を進めて損になることはありません。
ですが、通常業務をこなす、資格を就職活動で活かすという観点で見れば一般レベルのみでも十分に対応できます。
それぞれの科目の試験内容について解説します。

Word

Wordは、文書を作成するためのアプリです。
Wordの試験内容について公式ホームページでは下記の通り示しています。

Wordの主な機能を利用して、文書の作成・保存、文字への書式設定、段落の設定、箇条書きや段落番号の設定や変更、表の作成・編集、文書の印刷など、さまざまな目的や状況に応じた文書を作成・編集できる方を対象とした資格です。
引用:Word 2016 スペシャリスト(一般)|MOS公式サイト (odyssey-com.co.jp)

通常業務でも使用頻度が高く、積極的に受験していきたい科目です。

Wordエキスパート(上級)

エキスパートでは、一般レベルよりもより高度な知識が求められます。

Wordエキスパートの試験試験内容について公式ホームページでは下記の通り示しています。

Word 2016の高度な機能を活用して、文書の暗号化、スタイルの管理やカスタマイズ、文書の共有・変更履歴の管理、フィールド、フォームコントロールの管理、索引のカスタマイズなど、さまざまな目的や状況に応じて、Wordの利用環境をカスタマイズできる方を対象とした資格です。
引用:Word 2016 エキスパート(上級)|MOS公式サイト (odyssey-com.co.jp)

PCスキルに自信がない方は、まずは一般レベルを取得しましょう。

 Excel

Excelは、表計算や表を作成するためのアプリです。
Excelの試験内容について公式ホームページでは下記の通り示しています。

Excelの主な機能を利用して、複数のシートを含むブックの作成・編集、データの抽出や並べ替え、数式の作成、関数の使用、グラフを利用したデータの視覚的表現、印刷設定など、さまざまな目的や状況に応じて数値データを扱える方を対象とした資格です。
引用:Excel 2016 スペシャリスト(一般)|MOS公式サイト (odyssey-com.co.jp)

比較的苦手な人が多く、仕事で使用頻度が高いため、Excelの受験をおすすめします。

Excelエキスパート(上級)

エキスパートでは、一般レベルよりもより高度な知識が求められます。

Excelエキスパートの試験試験内容について公式ホームページでは下記の通り示しています。

Excel 2016の高度な機能を利用して、ユーザー設定の入力規則や表示形式、高度な関数の利用や数式のネスト、What-if分析ツール、複合グラフ、ピボットテーブル/グラフを活用したデータの分析や評価など、生産性を高めるためにExcelの利用環境をカスタマイズできる方を対象とした資格です。
引用:Excel 2016 エキスパート(上級)|MOS公式サイト (odyssey-com.co.jp)

PCスキルに自信がない方は、まずは一般レベルを取得しましょう。

PowerPoint

PowerPointは、プレゼンテーション資料や企画書を作成するためのアプリです。
PowerPointの試験内容について公式ホームページでは下記の通り示しています。
PowerPointの主な機能を利用して、スライドマスターの編集、書式設定、アニメーションや画面切り替え効果の適用・そのタイミングの編集、スライドショーの設定、アウトライン文書の挿入、配布資料の作成、印刷の設定など、さまざまな目的や状況に応じてプレゼンテーションを作成・編集できる方を対象とした資格です。
引用:PowerPoint 2016|MOS公式サイト (odyssey-com.co.jp)
一般レベル5科目の中では、比較的取り組みやすいため、MOS資格初受験の方にはおすすめです。
また、営業職等を考えている方は使用頻度が高いため、受験をした方がよいです。

Outlook

Outlookは、スケジュール管理やメールが利用できるアプリです。
Outlookの試験内容について公式ホームページでは下記の通り示しています。

Outlookの主な機能を理解し、メールの作成・編集、予定表の管理や活用、タスクの管理や依頼など、さまざまな目的や状況に応じて、Outlookの機能を活用できる方を対象とした資格です。
引用:Outlook 2016|MOS公式サイト (odyssey-com.co.jp)

受験の優先順位はexcelやwordの方が高いため、積極的に受験する必要はないと思います。

日々の業務の中で少しずつ機能や操作方法を学んでいけばそれで充分だと考えます。

Access

Accessは、データベースの作成や管理を行うためのアプリです。
Accessの試験内容について公式ホームページでは下記の通り示しています。
Accessの基本的な知識があり、基礎的なデータベース設計の原則を理解し、テーブル、リレーションシップ、クエリ、フォーム、レポートなど、基本的なデータベースオブジェクトを作成・編集・管理できる方を対象とした資格です。
引用:Access 2016|MOS公式サイト (odyssey-com.co.jp)
Accessの使用頻度は、その他4つのオフィス製品と比べると少なく、操作難易度が高いです。
ですので、学生時代に積極的に受験する必要はないと思います。
内定先の企業に受験を推奨されたり、実際に業務に入った時に必要性を感じた時に受験すればよいと思います。

MOS資格を就職活動で活かすならWord・Excel・PowerPointがおすすめ

「たくさん受験科目が存在するため、どの科目を受験すればいいのか分かりません。」

このパートでは、MOS受験において、私がおすすめする受験の仕方を紹介します。

様々なオフィス製品の試験がありますが、就職活動で活かすことを目的とするならば、Excel,Word,PowerPointのみの受験で十分です。

一般レベルの4科目(Excel,Word,PowerPoint,Outlook)のうち3科目を取得すると、「MOS Associate」の認定証が発行されます。

「え、3科目もやらなきゃいけないの?どれか1つにしてくださいよ。」

という方には、比較的苦手な人が多く、仕事で使用頻度が高いExcelの受験をおすすめします。

Excelの基本的は操作知識があれば、比較的スムーズに仕事に入ることができるので積極的に学習、受験しましょう。

MOS資格取得のメリット3選

このパートでは、MOS資格のメリットについて解説します。

MOS資格取得のメリットは下記の通りです。

メリットだけでなく、MOS受験の懸念点も紹介しておきます。

  • 簿記資格やTOEICのように大きなアドバンテージにはならない
  • 受験料が若干高め【一般価格 10,780円(税込)学割価格 8,580円(税込)】
    ※2023年4月時点

懸念点を考慮しても、おつりがくるレベルでメリットがたくさんあります。

下記のパートでMOS資格取得のメリットを深掘りして解説します。

自分のPCスキルを客観的に証明できる

PCの操作知識が必要のない仕事は、この世の中にほとんど存在しません。

採用試験の中で自分自身のPCスキルをアピールするのは難しいです。

資格という形で仕事に必要なPCスキルを身に着けていることを証明することが一番手っ取り早いのではないでしょうか。
MOS資格を取得することで自分自身のPCスキルを客観的に証明することができます。

就職活動で武器になる

MOS資格は就職活動で武器になる資格です。

スマートフォンやタブレットの普及により、パソコンに触れる機会が少なく、使いこなせない学生も増えてきています。
MOS資格を学習することによって、PC操作スキルが身につくためPC操作に自信が持てない人ほどチャレンジしてほしい資格です。
懸念点は簿記資格等のビジネス資格と比べると取得難易度は低いため、他の就活生と大きなアドバンテージにはならない点です。
「塾長、もっと周りの就活生よりも、差をつけることができる資格にもチャレンジしてみたいです。」

MOS資格だけでなく、その他のビジネス資格にもチャレンジすることで、より有利に就職活動をすすめることができます。

職種選択の幅が広がる

MOS資格を取得することによって選択できる職種の幅が広がります。

PCスキルが必要のない仕事はほとんど存在しません。
ですが、MOS資格を取得することによって、事務系職種等や営業職等の比較的パソコンの使用頻度が高い仕事も選択できるようになります
どんなことを仕事にしていくべきか。

私はこの記事を読んでいる皆さんや自身が担当している就活生には、最終的にできることを仕事にしてほしいと考えています。

この記事を読めば、「やりたい仕事が見つからない」という悩みが解消され、自分がどのように職種選択をしていけばよいのかが明確になります。
自分自身のできることを増やしていくことによって、自分の可能性や職種選択の幅を増やすことができます。
自分自身のできることを増やすために、MOS資格の学習はうってつけです。

MOS資格を就職活動に活かすなら独学ではなく講座を利用しよう

就活生からよく質問されることがあります。

「資格の勉強は独学と通学どちらがいいと思いますか?」

という質問です。

結論をお話すると、資格試験に合格するだけなら独学でいいと思います。
特にMOSはどちらかというと独学で学習する方の方が多いように感じます。

ですが、資格を就職活動や仕事に活かす目的で学習をするなら、通学をおすすめします。

通学をおすすめする理由は、学んだ知識が実務や社会でどのように利用されているか、就業経験の無い学生が独学で学んだとしてもイメージができないからです。

私が受講生に受験指導をする時は、学習の内容や合格のノウハウだけでなく、その知識が社会や実務でどのように利用されているのかも含めて、講義の中で伝えるようにしています。

そこから興味を持ち就職意欲が向上したり、職種理解に繋がることがあります。

お金がかかることなので絶対とは言いませんが、就職活動や仕事に入ってから活きる知識を身に着ける目的で学習をするのであれば通学をおすすめします。
また、ブログ就活塾では合格を勝ち取る資格の勉強方法について解説しています。
この記事を読めば、資格試験の勉強方法が明確になり、資格試験で合格を勝ち取ることができるようになります。

まとめ:MOS資格を就職活動に活かすために

今回はMOS試験の魅力について解説してきました。
今回の記事で重要な内容を下記にまとめました。

  • MOS資格はPCスキルの実技試験
  • 一般レベルは合格率約60%と比較的取り組みやすい
  • 通常業務をこなすことにフォーカスすれば一般レベルでも十分通用する
  • MOS資格を就職活動に活かすならWord,Excel,PowerPointがおすすめ
  • MOS資格は自分自身のPCスキルを客観的に証明するためにはうってつけ
  • MOS資格は就職活動で武器になる資格
  • MOS資格を取得することによって、職種選択の幅が広がる

この記事を読んだことをきっかけに、MOS資格を学習する人が増え、有意義な就職活動になればこれに勝る喜びはありません。。
資格取得を通して、あなたが幸せな未来を手に入れられるように今後もサポートしていきます。

この記事を読んでくれたあなたはもうブログ就活塾の塾生です。
皆さんの有意義な就職活動、幸せな就職の一助になれば幸いです。

この記事に興味を持って頂いた方はその他の記事もご覧ください。
ゼロ塾長のブログ就活塾 (zerosyukatuzyuku.com)

今回は以上です。今後もしっかり学んで、行動して良い就職活動にしていきましょう。
では次回もお楽しみに!

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