【就職活動初心者必見】就職活動のプロが解説する求人票の見方と注意点

就職活動

こんにちは。就職指導歴5年 これまで300人以上の学生を就職指導してきたそんな塾長のブログ就活塾!ということで始めていきましょう!!

  • 求人票の見方がよく分からない
  • 条件の良し悪しの基準が分からない
  • 求人票を見る上での注意点やポイントを知りたい

企業を受検するかしないかの最初の判断は、求人票を見て行います。

しかしながら、実際に社会にでたことのない学生の皆さんには、求人票に記載されている条件が良いのか悪いのかすら判断できないという方は多いのではないでしょうか?

重要なことなのにもかかわらず、学校では教えてくれないので判断ができない。ですから皆さんが分からなくて当然です。
この記事を読んで求人票の見方を学んでいきましょう。

この記事では、新卒採用向けに求人票を見る上でのポイントを解説しています。

求人票の見方や条件の良し悪しの基準が分からなければ、ブラック企業に入社してしまったり、早期退職に繋がる確率が高くなります。

今回は就職活動のプロである私が求人票の見るべきポイントや判断基準を解説していきます。

この記事を読めば、求人票の見方や企業選びの注意点を理解することができ、自分自身の希望と現実のミスマッチを防ぐことができます。

求人票は学校求人やマイナビ、リクナビから手に入れよう

「そもそも、求人票ってどこから手に入れるんですか?」

という方もいらっしゃると思うので説明していきます。

結論をお話すると、求人票は学校の就職サポートセンターやマイナビ、リクナビ等の就職サイトから手に入れることができます。

マイナビ、リクナビをまだ登録していない人は今のうちに登録をしておきましょう。

マイナビ
マイナビ – 学生向け就職活動(就活)・就職情報サイト (mynavi.jp)

リクナビ
リクナビ|リクルートの就職・転職・派遣の求人情報サイト (rikunabi.com)

これ以外に会社のHPから直接応募する方法もあります。

自分がやりやすい方法で応募して大丈夫です。

それでは、求人票を見てみましょう。

求人票の最低限見るべきポイント7つ

「求人票の見るべき項目が多すぎてよく分かりません」

求人票には様々な内容が記載されており、記載内容は求人票によって様々です。

あまりにも見る箇所が多すぎて、皆さんが求人票をどのように見たらいいのか分からないと思うのも頷けます。

この記事では、求人票の最低限確認するべき項目を7つに絞りました。

  • 所在地・勤務地
  • 採用職種
  • 初任給
  • 勤務時間
  • 休暇日数
  • 採用フロー
  • 応募方法

それぞれの項目の注意点や見るべきポイントを下記のパートで解説していきます。

所在地・勤務地

どこの地域で働くかは我々にとってとても大事なことです。

そんな勤務地において注意をしておく必要がある点を解説します。

企業によっては本社の所在地と所属される予定の勤務地が違うことがあるので注意してください。

「え⁉絶対に本社で働けるんでしょ⁉」

このように勘違いする就活生は多いです。

私が担当していた学生の中にも本社で働けるものだとばかり思っていたが、改めて求人票をよく見ると勤務地が違っていたことが何度もあります。

こういうところを見逃してしまうと大きなトラブルに繋がります。
取返しがつかないことになる前に事前に確認しておきましょう。

採用職種

企業が採用を予定している職種が記載されています。

自分の希望している職種があるのかを確認しましょう。

しかしながら、

「どういう職種で就職活動をするかまだ決めていません。」
という方もいらっしゃるのではないでしょうか?
この記事を読めば、「やりたい仕事が見つからない」という悩みが解消され、自分がどのように職種選択をしていけばよいのかが明確になります。

求人票に企業が予定している採用人数が記載されている場合もあるので確認をしておきましょう。

初任給

会社選びをする上で初任給について確認しない人はいないと思います。
お金をもらうために我々は働くわけですからね。

しかし、初任給を構成する基本給、諸手当、賞与、その他給料にまつわる知識について正確に理解している方がこの中にどれだけいるでしょうか?

「全然分かりません。
給料の仕組みについて詳しく解説してください。」

この記事を読めば、サラリーマンの給料の構成や初任給について学ぶことができ、失敗しない会社選びができるようになります。

サラリーマンの給料の仕組みを理解することで、条件の良し悪しを判断することができます。

勤務時間

毎日の勤務時間が9:00~17:00等決まっている企業がほとんどです。

しかし、企業や職種によってはシフト制にしている場合や近年だとフレックスタイム制度を導入している企業もあります。

「フレックスタイム制度」とは、一定の期間についてあらかじめ定められた総労働時間があり、その範囲内で日々の始業・終業時刻や働く時間を、労働者自身が自由に決めることができる制度です。
働き方改革によって、様々な働き方が認められているため、自分のスタイルに合った働き方ができるようになってきました。

休憩時間や平均の残業時間等も記載されている場合がありますので確認しておきましょう。

休暇日数

ワークライフバランス休日日数を重視する方は多いです。

年間で何日休日があるのか、1週間単位で何日休日があるのか確認しておきましょう。

休日の目安は有給も含め、120日以上だと多い方で100日前後だと少ないです。

一年が52週と1日なので

52週×週2日=104日 日本の祝日(約16日) 104日+16日=120日

以上が1つの目安になります。

また、休日は必ずしも、日曜日とは限らず職種や業種によってまちまちです。
近年では、土日出勤の企業も増えてきています。

週休二日制と完全週休二日制の違い

週休二日制と完全週休二日制の違いについて説明していきます。

「え⁉どっちも同じじゃないんですか?」

このように思われる方も多いのではないでしょうか?

休日は完全という言葉がつくかどうかで明確に違います。

週休二日制は、2日休める週が月に1回以上あることを表します。

最低でも休みが週1回あればいいため、2日休めるのは1週のみで、残り3週は休日が1日ということもありえます。また、曜日の指定もありません。

完全週休二日制は、1年を通じて毎週2日の休日が取得できることを指します。

曜日の指定はないという点は週休二日制と共通しています。

しかし、毎週必ず2日休みがあるという点が相違点です。

採用フロー

採用試験の流れが記載されています。

筆記試験や書類選考の有無、面接が何回あるか、おおよそ内定がいつ頃出るかなどが記載されています。

企業によっては書類選考がない会社、面接一発選考の会社もあります。

採用フローを確認することによって今後の選考の準備がしやすくなります。

採用フローは必ず確認するようにしましょう。

応募方法

エントリーや申し込みについては電話連絡、メール、応募書類の提出、インターネット申し込み等様々ですので自分のやりやすい応募方法で申し込みをしていきましょう。

この記事を読めば、会社説明会に参加する目的や参加する上での注意点、マナー等が理解でき、初めて会社説明会に参加する方であったとしても、安心して会社説明会に参加できるようになります。

何を重視するか優先順位を決めて最終的な判断をしよう

自分自身の条件許容度をしっかり考え、優先順位を決めた上で就職活動を行いましょう。
  • 通勤時間は?
  • 休日はどれくらい必要?
  • 勤務地は?
  • 転勤の有無は?
  • 給料は?
  • 希望勤務地は?
  • 希望職種は?

条件について挙げだすと切りがないですが、それぞれの条件許容度について考える必要があります。

優先順位をしっかり決め、その中で高いものを選択し、低いものについては妥協する必要があります。

「妥協しろってどういうことですか?」

そう思う方いらっしゃるのではないでしょうか?

しかし、全て自分の希望する条件の合う百点満点の企業は存在しないと思った方がいいです。

給料が高くて自宅から15分の場所にあって転勤も残業もない。
そんな企業があるなら、誰だってその会社に就職したいです。

そんな企業を探していたのではいつまで経っても企業選択はできません。
しっかりと優先順位を定め、妥協できる点と妥協できない点を判別しましょう。

譲ることができない条件があるのであれば、こだわりを持っても良いと思います。
なぜなら1回しかないあなたの人生ですからね。

しかし、その前に皆さんに理解しておいてほしいことがあります。

相手に条件を求めるのであれば、あなた自身もその条件に見合うような人材となれるよう日々努力しましょう。

今日から自分自身の就職市場での価値をしっかり上げていく努力をし、その上で自分の条件を伝えられるようになりましょう。

条件ばかりを求め、自分は何も相手に提示しないただのクレクレ君にはならないようにしましょう。

以上、求人票の見方やポイントについて解説してきました。

皆さんの希望やご質問などあればコメント欄で受けつけていますのでよろしければお願いします。

この記事を読んでくれたあなたはもうブログ就活塾の塾生です。
皆さんの有意義な就職活動、幸せな就職の一助になれば幸いです。

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ゼロ塾長のブログ就活塾 (zerosyukatuzyuku.com)

今回は以上です。今後もしっかり学んで、行動して良い就職活動にしていきましょう。
では次回もお楽しみに!

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