【新卒採用】内定を勝ち取る面接対策 就職指導歴5年のプロが教えます

面接対策

こんにちは。就職指導歴5年 これまで300人以上の学生を就職指導してきたそんな塾長のブログ就活塾!ということで始めていきましょう!!

  • 面接が苦手
  • 自分の面接スキルに自信がない
  • 面接で上手く話せず悩んでいる

就職試験における選考の方法は

  1. 書類選考(履歴書、ES、成績証明書、卒業見込証明書等)
  2. 筆記試験
  3. 面接試験

以上の3つの方法しか存在しません。
その中でも面接試験は採否の結論を出す重要なポイントとなっています。

職業柄数多くの企業の選考に関わってきました。
私の経験上、筆記試験がない企業、履歴書・ES不要の企業は見たことがあります。
しかし、面接試験不要の企業は今まで一度も見たことがありません。

内定を勝ち取る為には、面接試験を突破する以外ありません。
しかしながら、

  • 面接は苦手で不安です・・・
  • 面接で自信を持って話せません・・・

という就活生は多いです。

今回は就職指導歴5年、300人以上の学生に就職指導してきた私が内定を勝ち取る面接の極意について解説します。

この記事を読む前にこちらの記事を読んでから続きを読むとより内容が頭に入ってくると思います。
面接試験対策 突破のカギは就職面接の目的を理解すること | ゼロ塾長のブログ就活塾 (zerosyukatuzyuku.com)

この記事を読めば、面接試験で合格するための秘訣を理解でき、自信を持って面接試験に臨むことができます

面接試験対策は身だしなみを整えることから始まります

面接の合否のカギを握っているのは第一印象です。

つまり、自分自身が面接で話す前に大方の勝負が決まっているということ。
その第一印象を決める上で重要な役割を担うのが身だしなみ。

面接では最初の3秒から5秒で勝負が決まります。第一印象の重要性はこちらの記事で詳しく解説しています。
【通過率爆上げ】面接における第一印象の評価の上げ方 就職活動のプロが徹底解説 | ゼロ塾長のブログ就活塾 (zerosyukatuzyuku.com)
この記事を読めば、面接試験の勝負の分け目である3秒から5秒で評価を上げる方法、第一印象で面接官から良い評価を得る方法が学べます。

身だしなみが面接の合否のカギを握っているにもかわらず、身だしなみについてこだわりをもって準備している就活生は少ないように感じます。

第一印象の段階で面接官からアウトの判定を受けると、この後どれだけ面接で良い話をしたとしても全てが無駄になってしまいます。

なぜなら、身だしなみがしっかりできていないと人間性まで疑われる可能性があるからです。

私自身も数多く面接官を担当してきましたが、第一印象が悪いとなぜか話の内容まで悪く感じてしまいます。

その就活生の粗探しを始め、不採用の理由付けを自分自身で行おうという心理が働きます。

「身だしなみができていないから粗探しをする⁉そんなの不公平ですよ!」

学生経験しかない皆さんはこのように思うかもしれません。
しかし、面接を担当したことがある方なら共感して頂けると思います。

逆に第一印象が良いとなんとかその就活生の良い所を見つけてあげたいという心理が働きます。

面接官は機械ではありません。
感情を持った人間が採用の可否を判定します。

面接に行く前に下記の身だしなみチェック項目を確認してから面接会場に向かうようにしましょう。

身だしなみの基準について

  • この髪型だと面接ではアウトですか?
  • このくらいの髪色なら大丈夫ですよね?
  • このくらいのメイクならOKですよね?

といったような質問がよく就活生からでてきます。
基本的に男性はサッパリ爽やかな印象、女性なら清楚な印象を意識し、清潔感のある恰好をしているなら、大きな問題にはなりません。

しかし、このような質問は言葉が悪いですが、愚問だと思います。

なぜなら、自分を評価をする人たちがどのような人たちかを意識し、その人たちが今の自分をみてどう感じるかを考えれば分かることだからです。

サッパリ爽やか、清楚の基準はこちらの画像を参考にしてください。

面接で話をする前から勝負は始まっています。
第一印象で良い印象を与え、スタートダッシュに繋げましょう。

就職活動は、身だしなみを整える所から始まる

面接では面接官の年代を意識しよう

いきなりですが皆さんに質問です。

「面接官はどういう年代でどういう人たちが担当するでしょうか?」
突然の質問に
「え⁉そんなこと急に言われても💦」

あなたはきっとこのように思いましたね。

しかし、面接官の年代を意識できないと、社会人目線で評価される自分にはなれません。

各面接における面接官の年代をまとめました。

一次面接
人事部の採用担当者との間で行われることが多いです。
入社3~5年目の若手社員や女子社員が担当することもあります。
20代後半~30代の方が担当することが多い。

二次面接
一次面接を通過すると課長や部長クラスの面接に進みます。
30代後半~50代の方が担当することが多い。

最終面接
企業の社長や役員の方が担当し、最終的な決定権を握っています。
40代後半~60代の方が担当することが多い。

本当に当たり前のことですが、面接官はみなさんと同年代の人が担当することはありません。
にもかかわらず、なぜかここが意識できない人が多いのも事実。

皆さんの同年代の人たちにうける身だしなみや言動では評価には繋がらないでしょう。

2次面接で担当するような方たちは皆さんのご両親と同年代、最終面接は場合によっては皆さんのご祖父母と同年代かもしれません。

そういう人たちから評価されるということを意識し、面接官に好まれる身だしなみや言動を身に着けるべきです。

面接官の年代を意識した身だしなみと言動を身に着けよう

面接試験中に意識してほしいマインドについて

今からお話することはやや精神論となりますが、精神状態で就職活動の良し悪しが決まります。

皆さんに面接試験に臨む上で意識してほしいマインドがあります。

それは、全受験生の中で自分が一番優秀で採用されるのは私だと思い込むことです。

就活生としての謙虚さは必要ですが、自分に自信が持てないという方はこれくらいでちょうどバランスが取れると思います。

「塾長、そんなこと思ったからといって結果に影響なんてないですよ(笑)」

このように思うかもしれません。

しかし、私の経験上、結果はガラリと変わります。
騙されてとは言いません。確実に効果があります。

5人で実施する集団面接を思い浮かべてください。
就職活動の性質上、全員合格ということはまずないでしょう。
5人の中で通過するのは1人もしくは2人です。

仮に通過するのは5人中1人だとして、選考を突破するためにはその1人になる必要があります。

  • 自分なんて採用されるわけがない・・・
  • 自分は周りと比べて全然ダメだ・・・

このようなメンタルでその1人になることができるでしょうか?

まず無理です。
気持ちで負けていては集団面接で勝ち抜くことはできません。

他の受験生が何大学出身だろうが関係ありません。
根拠の無い自信で構いませんから無理やりでも自分自身に「この中で一番優秀なのは自分だ」と言い聞かせてください。

そしていついかなる時も笑顔を絶やさないことが大事。

周りの受験生が話ている時はしっかりと聞き、反応する。関心しつつも

  • 自分だっていい所はたくさんある
  • 全然負けていない

このように言い聞かせて自分の話をしましょう。
それだけで言葉の力強さ、覇気は変わってきます。

もし、不合格となってしまったとしても、

「こんな私を採用しないなんてもったいないな」

このように思うようにしましょう。

就職活動は反省は必要ですが、落ち込みは不要です。
落ち込んでいても何も始まらないからです。

反省も面接が終了して帰宅して落ち着いてからで構いません。

面接中に

  • うわ、やってしまった
  • ああ言えばよかったのに・・・

このように反省する必要はありません。
全てが終了し、冷静になった時に面接の内容を分析しましょう。

面接に臨む時の心構えは全受験生で自分が一番優秀だと思い込んで受験しよう

面接試験で一番大事なことは笑顔と元気

「面接で一番大事なことはなんですか?」

この質問に皆さんならどう回答しますか?

色んな回答の仕方があると思います。
私ならいつどんなときも「笑顔と元気」と回答します。

「面接はとりあえず笑ってたら何とかなるよ」

このように極端なことを言う就職指導担当者もいます。
しかし、あながち間違いではありません。

就職活動に行き詰っている就活生に私がいつも送るアドバイスがあります。

「話の内容はいったんいいからとにかく、笑顔と元気だけは忘れないで」

このようにアドバイスを送ると今までの苦戦が嘘だったかのように通過に繋がります。

塾長が過去に担当していた就活生の事例

私が担当してきた就活生の中でスキルが高くとても優秀な学生がいました。
しかし、なかなか思うように就職活動が進まず、苦しんでいました。

優秀が故に難しいことを考えすぎて、ドツボにハマってしまっているなという印象でした。


真面目な学生ほど就活迷子になりやすいです

そんな中来た絶好のチャンス。
もともと第一志望で考えていた企業から最終面接の連絡がきました。
私がその就活生に伝えた内容はもちろん、

「話の内容はいいからとにかく、笑顔と元気だけは忘れないで」

です。

そして最終選考に臨み、帰ってきたときに面接での手ごたえを聞くと

「なんかよく分かんないけど、ずっとニコニコしていました!」

このように回答しました。
私はその言葉を聞き、

「大丈夫、これは通過したな」

と思いました。

その後夕方頃、本人から連絡があり企業から内定の連絡がきたという報告の電話でした。
その就活生が大泣きして喜んでいたのは一生忘れません。

このように難しいことを考えるくらいなら笑っているくらいでいいんです。

皆さんもいついかなる時も笑顔と元気を忘れずに面接には臨んでください。

笑顔と元気さえ忘れなければ、未内定で露頭に迷うことは絶対にありません。
私が保証します。

なぜ、面接では笑顔と元気が大事なのか考えよう

前述した通り、面接試験で一番大事なことは笑顔と元気です。
しかし、こういう話をしていると

「それは、塾長個人の意見ですよね・・・」

このように疑心暗鬼になる方もいらっしゃるかもしれません。

確かにやや精神論なので、それだけ言われても納得いかないかもしれません。

しかし、企業が新卒社員にどういうことを求めているか考えると納得できます。

新卒採用の評価のポイントについてはこちらの記事を参考にしてください。
理解しておこう 新卒採用の評価のポイントとは | ゼロ塾長のブログ就活塾 (zerosyukatuzyuku.com)

この記事を読めば、新卒採用のメリットや評価のポイントが理解でき、就職活動に役立てることができます。

こちらの記事で触れたとおり、新卒社員というのは職歴もなければ、過去の実績もありません。
一から仕事を教えなければならず、即戦力にはなりません。

ではなぜ、新卒社員を採用するかというと、元気で若い社員が職場に入ることで職場が活性化されるからです。

私自身もそうですが、新入社員が入って来ると聞くと

  • やってやるぞ
  • 自分がもっと頑張らないといけない

このようにやる気が湧いてきます。

仕事ができなくても、元気で明るい若手が入ってくるとそれだけで職場はよくなります。

そういう社員の方が長い期間で見た時に一気に実力アップし、活躍する人材になります。
元気で若い社員というのは、職場にいるだけで価値があります。

このように、元気で笑顔の素敵な人材に採用側は魅力と可能性を感じ、採用に踏み切ります。

新卒採用の評価のポイントである可能性という曖昧なものを評価する上で一番大事なことはやはり、笑顔と元気なのです。

全ての基本は元気であることを意識して面接には臨むようにしてください。

面接中は笑顔と元気だけはいつどんな時も忘れない

面接官とのやり取りで意識すること

ここまでの内容で、面接に臨む上でのマインド面や元気、笑顔等の話以外のところに触れて解説してきました。

このパートでは、面接官とのやり取りの中での注意点について解説します。

面接でのやりとりで意識してほしいことは下記の3つです。

  • 面接官とのやり取りは会話を意識する
  • 面接で測定されるポイントを理解する
  • 面接官との会話では、ポジティブな発言を心掛ける

それぞれのポイントについて解説していきます。

面接官とのやり取りは会話を意識する

皆さんに意識してほしいことは、面接は「発表」の場ではなく、「会話」の場であるということです。

会話の中で自分自身という魅力や可能性を伝え、相手に評価してもらう必要があります。

就活初心者がやりがちなミスが自己PR等を丸暗記し、覚えたことをそのまま話そうとすることです。

「自己PRを丸暗記することの何がいけないんですか?」
このように思う方もいらっしゃるかもしれません。

面接官とのやり取りは、会話をすることを意識しましょう。

就職面接で測定されるポイント3つを理解する

就職面接ではどんなことが測定されているのか?
就職面接が上手い人とは、就職面接で測定されるポイントを理解し、ポイントに沿った回答ができる人のことを言います。

就職面接で測定されるポイントは、下記の3つです。

以上の3つを理解し、この3つの軸に沿った回答を心掛ける必要があります。

ここを理解しないで会話をしても、評価には繋がりません。

3つの面接の評価のポイントについて、詳しい解説はこちらの記事を参考にしてください。
面接試験対策 突破のカギは就職面接の目的を理解すること | ゼロ塾長のブログ就活塾 (zerosyukatuzyuku.com)

この記事を読めば、就職面接の目的や面接に臨む上での心構えについて理解することができ、面接試験通過率が向上します。

就職面接の目的を理解しなければ内定は勝ち取れない

私は職業柄、300人以上の就活生と面接練習を行ってきました。

一番最初に私と行う面接練習では、皆さんこちらの質問に対して素直に一生懸命回答し、
「良い子だなぁ」という感想を持ちます。

ほとんどの就活生が就職面接での目的を理解していません。
ただ単に自分の話したいことや自分の価値観だけで良いと思うことを一生懸命回答し、話せたことに満足しています。

これでは残念ながら皆さんの希望する企業への内定を勝ち取ることができません。

「じゃあ、面接試験を突破するためには、どうすればいいですか?」
それは

  • 社会人適性
  • 職務適性
  • 入社意欲

以上の3つの軸に沿った回答を心掛けて面接官と会話をすることです。

そのためにはただ質問されたことに対して答えるでのはなく、質問された内容をいったん自分自身に落とし込み、相手が質問してきた意図を考え、質問者の意図に合った回答をする必要があります。

  • こういう質問をしてきたということは、こういうことが聞きたいのかな
  • きっとこういう回答を求めているんだろうな

このように自分なりに考察し、回答してみるようにしましょう。

その考察が外れていても構いません。
大事なのは自分なりに考え、自分なりの結論を出すことです。
この力は就職活動だけでなく、社会にでてからも役立ちます。

ですので皆さんは思考停止をやめ、ただ自分が話したいことを話すのではなく、質問の意図を考え、会話を心掛けるようにしてください。

質問の意図を考え、会話を心掛けることができるようになるだけで、相当の面接上位者になれます。

面接では質問の意図を考えた上で、会話を意識して回答する

面接官との会話ではポジティブな発言を心掛ける

面接官との会話で意識してほしいことがポジティブな発言を心掛けるということです。

ネガティブな発言からは、可能性も言葉の強さも覇気も何も感じることはできません。

例を挙げて説明すると、

「その職種を希望する理由を教えてください」

という質問に対して、

「私は人と話すのが苦手なので、営業職は向いていないと思います。
ですので、私は事務職を希望しました。」

このようにマイナスなことを悪気なく回答する方がいます。

この回答から何か可能性を感じとることができるでしょうか?
また、この人を採用したいという意欲に繋がるでしょうか?

可能性を感じとることも、採用意欲にも繋がらないですよね。

ですので、ネガティブな発言で自分自身をアピールすることはできません。
常にポジティブな発言を心掛け、やる気と自分の可能性を面接官にアピールしてください。

「こういうことにチャレンジしてみたい」
「こういうことを任せられる人材になるために努力してきた」

といったようなポジティブな発言で自分自身をアピールしていきましょう。

面接ではポジティブな発言を心掛けよう

面接でよく質問されることは?

面接は発表の場ではない、会話です。

というお話をしてきました。

それでも

「面接でよく質問される内容を把握して準備しておきたいです。」

という方の為にいくつか紹介しておきます。
面接でよく質問される内容は下記の通りです。

  • 自己PRを教えてください
  • 長所と短所を教えてください
  • アルバイト経験を教えてください
  • 部活動やサークルは何をやっていましたか?
  • 学生時代に力を入れたことを教えてください
  • この業界のどのような所に興味を持ちましたか?
  • 当社の志望動機を教えてください
  • あなたの会社選びのポイントはなんですか?

上記に挙げた質問は、比較的面接で質問される可能性が高い内容です。
ですから、前もって回答の方向性を準備しておくといいでしょう。

しかし、面接の場では前もって準備ができる質問もあれば、前もって準備ができない質問もあります。

「今回の面接はこの3つしか絶対に聞かないので安心してくださいね。」

このような選考を私は聞いたことがありません。

その場で内容とエピソードを絞り出し、回答しなければならない場面が必ずでてきます。

前もって準備ができない質問に対する唯一の対策方法は、
普段の何気ない日常からアンテナを張り、就職活動で使えそうなエピソードがないか感じ取ろうとすることです。

こういうことも含めて、準備力ですので、意識しておいてください。

オンライン面接対策

  • 初めてのオンライン面接が不安
  • オンライン面接の注意点や対策を教えてほしい
  • オンライン面接で合格を勝ち取りたい

新型感染症の影響で就職活動に大きな変化が現れました。
遠隔地や直接企業まで足を運べなかったとしても、選考ができるようになりました。

様々なメリットがあるため、感染症に関係なく、多くの企業がオンラインを活用した採用活動を行っています。

オンライン面接を実施する企業が増えてきたとはいえ、

  • オンラインで面接ってどうやってやるんですか?
  • 初めてオンライン面接を行うので不安です
  • オンライン面接で合格を勝ち取れる気がしない

このような疑問や不安を抱える就活生が多いのが現状。

この記事を読めば、オンライン面接に関する様々な疑問を解消することができ、初めてのオンライン面接でも自信を持って面接に臨むことができます。

グループディスカッション対策について

ひと昔前の就職活動と比べると面接の一環としてグループディスカッションやグループワークを実施する企業が増えてきたように感じます。

グループディスカッション1つとっても色んな実施方法があります。
今回は集団討論型のグループディスカッションの役割について考えていきましょう。

グループディスカッションとは、受験者を数人のグループにまとめ、特定のテーマについて討論させるような方法です。

そこで皆さんが気になるのは

  • どの役割を担当すれば一番面接官の評価が高くなりますか?
  • 自分で役割を選ぶなら何を選ぶべきですか?

といったようなことではないでしょうか?
ずばり回答します。

「役割はなんでもいい」

以上です。

「おいコラ塾長、そんな回答無責任だろ!」

そんな声が皆さんから聞こえてきそうです。

ですが皆さん、グループディスカッションでは何が評価対象となるか理解していますか?

それは、それぞれが自分の役割を理解し、役割を全うできているかどうかです。

仕事は役割分担で成り立っています。
営業職には営業職の役割、経理職には経理職の役割があります。

それぞれがそれぞれの役割を全うするからこそ、仕事が成立し企業を運営することができます。

グループディスカッションは仕事の縮図だと考えてください。

ですのでグループディスカッションでは、何を担当するかよりも自分が任された役割を理解し、その役割を全うすることが評価に繋がります。

逆に司会者等の目立つような役割を担当したとしても、自分ばかりが話をしてほかの参加者に話す機会を与えないなど、本来の役割とズレた行動や言動をすると評価が下がります。

それぞれの担当の役割と評価のポイントについて理解しよう

それぞれの担当が担う役割についてみていきましょう。
下記の通りとなっています。

司会者
グループ全体をまとめ、なるべく多くの参加者から意見を吸い上げ、グループがより良い結論に到達できるように参加者を引っ張っていく。
自分自身のリーダーシップをアピールしたい場合は最適な役割と言えるでしょう。

タイムキーパー
与えられた時間内でより良い意見が出るように時間管理をする役割。
時間が余れば話題を提供し、会話が続くように調整したり、一人のメンバーが時間を使い過ぎていたらセーブしたりします。
その上で自分自身の意見を考える必要があるので、マルチタスクが求められる役割です。

筆記
メンバーの意見を記録し誰が何を発言したか、グループ全体の意見の方向性等をまとめる役割。
自分の意見を考えながら、メンバー全員の意見の要点を掴み記録する能力、つまり、傾聴力が求められます。

役割なし
自分には何も役割がない。だからこそあなたが積極的に意見を出し、グループ全体を引っ張っていく必要があります。
そのグループがより良い結論に辿り着けるかどうかはあなたの発想力と話す技術にかかっています。

これ以外にも役割があるかもしれませんがオーソドックスなのはこの4つだと思います。

皆さんは自分自身に与えられた役割を理解し、自身の役割を全うしてください。

そうすれば、グループディスカッションを見守っている面接官は必ずあなたを評価しています。

グループディスカッションで担当する役割に求めれていることを理解し、自分自身の役割を全うしよう

最終面接対策

  • 最終面接に進むことができたが正直不安
  • 最終面接でどんなことに注意すればよいか分からない
  • 最終面接で合格を勝ち取る方法を教えてほしい

いよいよ最終面接までたどり着きました。待ちに待った内定が見えてきましたね。

目標にしていた内定への期待がある反面、最終面接に臨む不安や緊張は尽きないのではないでしょうか?

私が担当している就活生も最終面接に進んだ喜びよりも、最終面接に対する不安を吐露する人の方が多いのが現状。

最終面接の特徴やポイントを理解すれば、内定を手繰り寄せることができます。

最終面接で必ず伝えてほしいことは、第一志望であることと入社意欲です。

この記事を読めば、最終面接の特徴や合格の秘訣を理解することができ、自信を持って最終面接に臨むことができます。

まとめ:面接試験を突破して内定を勝ち取るために

今回は面接突破の極意を解説していきました。
重要な内容を整理していきます。下記にまとめました。
  1. まずは身だしなみを整えよう

  2. 面接官の年代を意識した身だしなみや言動を心掛けよう

  3. いつ、どんなときも笑顔と元気は忘れない

  4. 面接では会話を意識し、ポジティブな発言を心掛けよう

  5. 面接での質問は、社会人適性、職務適性、入社意欲を意識し、その3つに沿った回答をするようにしよう

  6. 面接での質問は相手の質問の意図を考え、回答するようにしよう

  7. 面接で使える会話のネタを増やすために、日頃からアンテナを張り、感じ取れるようにしよう

  8. グループディスカッションでは自分の役割を理解し、自分の役割に徹しよう

  9. 最終面接では、第一志望であることと入社意欲を伝えよう

この記事を最後まで読んだ皆さんは必ず面接で成功します。
後は自信を持って面接に臨んでください。

この記事を読んでくれたあなたはもうブログ就活塾の塾生です。
皆さんの有意義な就職活動、幸せな就職の一助になれば幸いです。

この記事に興味を持って頂いた方はその他の記事もご覧ください。
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今回は以上です。今後もしっかり学んで、行動して良い就職活動にしていきましょう。
では次回もお楽しみに!

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