こんにちは。就職指導歴5年 これまで300人以上の学生を就職指導してきたそんな塾長のブログ就活塾!ということで始めていきましょう!!
- まずはどんどん会社説明会に参加しよう
- 会社説明会に参加してみないと何も始まらないよ
このように、就活生に会社説明会に積極的に参加をするように促す就職担当者は多いです。
自分の就職活動の状況を学校の先生や両親に相談をしたり、周りの友人が会社説明会に参加をしたという話を聞くと、
- 会社説明会にはどんなことに注意して参加すればいいか分からない
- そもそも参加の仕方がイマイチよく分からない
- 何のために会社説明会に参加するの?
初めて経験する就職活動では、このような疑問や不安が尽きないのではないでしょうか。
就職指導歴5年、これまで300人以上の就活生を担当してきた私が、会社説明会参加に関する皆さんの疑問に回答していきます。
初めての会社説明会で参加するのが不安、会社説明会参加のマナーや注意点が分からないという方は引き続きご覧ください。
会社説明会参加の目的は会社の志望動機を作成すること
皆さんは何のために会社説明会に参加をするのか、目的を理解していますか?だから説明会に行くしかないじゃないですか。」
【就活のやり方】内定獲得のためにやるべきことを就活のプロが解説します | ゼロ塾長のブログ就活塾 (zerosyukatuzyuku.com)
会社説明会に参加する前に準備することは4つ
会社説明会当日を迎える前に準備するべきことは下記の4つです。
- 会社の基礎情報収集(企業研究)
- 企業への質問
- 会社周辺の地図
- 企業への提出資料
何も準備をせずに会社説明会に参加してしまうと
- 会社説明会に参加する道中で迷子になってしまう
- 企業への提出資料を忘れてしまう
- 志望動機が何も作れずに面接日を迎えてしまう
以上に挙げたようなことが起きてしまいます。
事前の準備をしっかりと行ったうえで会社説明会に参加するようにしましょう。
それぞれの項目について詳しく解説していきます。
会社の基礎情報収集(企業研究)
企業研究をしっかりした上で会社説明会に臨みましょう。
このように思われたかもしれません。ですが、非常に重要なことです。
会社説明会は何の事前情報もなしに参加するのとしっかりと調べた上で参加するのでは明確に違います。
会社説明会が始まってからは、話を聞くこと以外のところにも目を向ける必要があります。
具体的に言うと、
- 採用担当者とアイコンタクトを取る
- メモを取る
- 頷きやリアクションを取る
等が挙げられます。
これらは事前準備がしっかりできているからこそやれることです。
何の事前準備もなしに参加しても、ただボーっと聞いているだけで時間が終了してしまいます。
以上の理由から企業研究をしっかりと行ってから会社説明会に臨みましょう。
しかしながら、皆さんの中には
この記事を読めば企業研究のやり方やポイントが理解でき、自信をもって就職活動をスタートさせることができます。
会社説明会に参加する前に企業研究を行うことで効率よくかつ、効果的に就職活動を行うことができます。
企業への質問
前日までに企業研究をするもう一つの理由は、質問タイムで質問する内容を準備するためです。
このような質問をよく就活生から受けます。
絶対に質問をしなければいけないわけではありません。
しかしながら、あなたがもし、真剣に企業研究に取り組んでいるなら疑問点が出てくるはずです。
会社説明会の段階から自分をアピールするためにも質問タイムは有効に使いましょう。
咄嗟の思い付きで質問の内容を考えてもうまくいかないもの。
事前に準備したうえで当日に臨めると落ち着いて話すことができます。
ただ質問するだけで終わらず、自分をアピールすることも意識しましょう。
会社周辺の地図
会社周辺の地図は事前に調べた上で当日を向かいましょう。
最寄駅はどこで~線の電車に何時何分に乗ればいいのかまで調べて下さい。
せっかくのチャンスを棒に振らないためにも会社への道のりは事前に調べておきましょう。
企業への提出資料
このように、説明会終了後に選考書類の提出を求められるケースがあります。
当日の持ち物を改めて確認し、書類提出の有無や何が必要かも含めて確認してください。
履歴書等のストックは5枚~10枚ほど準備しておくと、慌てて作らなくても対応できます。
【就活初心者必見】就職指導歴5年の塾長が教える通過するエントリーシートの書き方 | ゼロ塾長のブログ就活塾 (zerosyukatuzyuku.com)
会社会社説明会に参加するときのマナーと注意点
会社説明会に参加する上での注意点は大きく分けて3つの地点で存在します。
- 会社説明会会場に到着直後の注意点
- 説明会が始まってからの注意点
- 説明会終了後の注意点
それぞれのポイントをしっかり頭に入れた上で会社説明会に参加するようにしましょう。
会社説明会会場に到着直後の注意点
会社説明会会場に到着直後の注意点は下記の4つです。
- 会場には15分から10分前目安で入室する
- コート、マフラー等は会場に入る前に脱ぐ
- カバンは机の上に置かない
- 自由席の場合、座席はTゾーンに座る
私自身も大勢の方の前でプレゼンテーションをすることがあるのでよく分かるのですが、最前列と真ん中に座っている方の表情が一番よく見えます。
会社説明会の段階から自分をアピールするためにもTゾーンを確保しましょう。
とはいえ、あまり早く到着しても、迷惑です。
説明会会場には、15分~10分前を目安に入室するようにしましょう。
会社説明会が始まってからの注意点
会社説明会が始まってからの注意点は下記の3つです。
- メモをとる
- 頷きやリアクションをとる
- 質問タイムでは積極的に質問する
以上の3つは、話をしっかり聞いているからこそできる行動です。
採用担当者にあなたの話をしっかりと聞いていますよというアピールをすることが重要。
メモをとり、話にリアクションをとり、質問タイムで積極的に質問する就活生に対して
このように思われることはないでしょう。
このように思うはずです。
話を聞いているとは、相手に聞いていると伝わって初めて話を聞いたことになります。
話を聞いているという姿勢を相手に見せていきましょう。
説明会の段階で選考はスタートしている
もう一つ皆さんに意識してほしいことがあります。
それは、会社説明会の段階で選考はスタートしているということです。
あなたも会社を見ていると思いますが会社もあなたを見ています。
自分が説明会の段階で「見られている」という意識も持って参加してください。
企業側も聞く姿勢のよい学生、感じの良い学生など大まかにアタリをつけています。
この意識を持つと自然と説明会に参加する姿勢や意識が変わってくるはずです。
会社説明会終了後の注意点
会社説明会終了後の注意点は下記の3つです。
- 提出書類は両手で渡す
- 椅子をしまい、忘れ物がないか確認する
- お礼を伝えてから会場を立ち去る
長丁場の説明会が終了し、ほっと一息つけると椅子を出しっぱなしにしたり、忘れ物をしたりすることがよくあります。
周辺をしっかりと確認してから退出しましょう。
今後の受験を考えていない企業であったとしても、あなたのために貴重な時間を割いて頂いてた企業様に感謝の言葉を伝えましょう。
「本日はありがとうございました」と感謝の気持ちを伝えてから会場を立ち去りましょう。
服装自由の場合どうすればいい?【リクルートスタイルが無難】
このような服装に関する質問を受けることがあります。
確かに、自由と言われると逆に難しいですよね。
結論をお話すると、リクルートスタイルで参加するのが無難です。
私服でいくにしても、ジャージ等は避け、清潔感を意識した服装で参加してください。
質問タイムではどんなことを質問するべき?
皆さんには質問タイムでは積極的に質問し、自分をアピールしましょうと伝えました。
というのが率直な疑問だと思います。
このパートでは、好ましくない質問と好ましい質問の2つのパターンを見ていきます。
好ましくない質問の具体例
好ましくない質問の典型的なパターンは下記の3つです。
- 調べたら分かるようなこと
- 企業の機密情報や答えにくいこと
- 入社意志がないことが伝わるようなこと
HPに載っているような調べたら分かるようなことは質問するべきではありません。
また、熱心に企業研究したことが空回りし、悪気無く機密情報について質問する就活生がいます。
このように思われるような質問も避けましょう。また、
といったようなことを質問したくなる気持ちはよく分かります。
ですが、
このように思われるような質問は避けるべきです。
好ましい質問の具体例
好ましい質問の具体例は下記の3つです。
- 事業内容、サービス、商品
- 社風
- 求める人物像
- 入社後のキャリア
これらの内容であれば、企業側に不快な気持ちを与えずかつ、質問するだけでなく、自分をアピールすることができます。
以上の点を踏まえて会社説明会では積極的に質問をしましょう。
本音と建て前は使い分けて相手に伝えよう
社会に出れば、本音と建て前を上手く使いこなす必要があります。
ですので、本音もどこかでは伝えなければなりません。
このように伝えると嫌味なく、自分の本音も伝えることができます。
ですので企業側にはこのように伝えてみましょう。
ですので給料面も見るようにしています。」
会社説明会が終了した後やるべきこと
会社説明会参加お疲れ様でした。
ですが、もうひと頑張りです。
会社説明会が終了後にやることをリストアップしました。下記の3つです。
- 今後の選考に進むかどうかの判断
- 同業他社比較
- 志望動機の作成
まず最初にこのまま選考に進むかどうかの判断をしましょう。
入社意志が無い企業の選考に進んでもしょうがないです。
早めに見切りをつけましょう。
かと言って辞退をし続けるのもよくありません。
辞退をする場合は辞退する理由を明確にしましょう。
企業研究や説明会参加を数多くこなしていると、たくさん情報が集まってきます。
その情報を一度整理し、競合他社を比較することによって就職力がついていきます。
面接でも自信を持って話せるようになるので再度情報を整理しましょう。
選考に進むことが決まれば、志望動機の作成です。
企業説明会の参加の目的はその企業の志望動機を作成することだと伝えました。
説明会で頂いた資料や自身が作成した企業研究の資料をもとに志望動機を考えてみましょう。
その企業にしかない強みや特徴を見つけ出し、面接で話せるようにして下さい。
まとめ:有意義な会社説明会参加にするために
今回の記事の重要な内容をまとめました。
- 会社説明会に参加する目的は、その会社の志望動機を作成すること。
- 会社説明会前日までに、企業の基礎情報収集、企業への質問、会社周辺の地図、企業への提出資料を準備する。
- 質問タイムでは、事業内容、サービス、商品、社風、求める人物像、入社後のキャリアを中心として質問する。
- 会社説明会終了後は、今後の選考に進むかどうかを判断し、その後、志望動機を作成する。
以上、参考にしていただければ幸いです。
この記事を読んでくれたあなたはもうブログ就活塾の塾生です。
皆さんの有意義な就職活動、幸せな就職の一助になれば幸いです。
今回は以上です。今後もしっかり学んで、行動して良い就職活動にしていきましょう。
では次回もお楽しみに!
コメント