【テンプレート付き】内定を勝ち取る志望動機の作り方 就職活動のプロが徹底解説

書類選考

こんにちは。就職指導歴5年 これまで300人以上の学生を就職指導してきたそんな塾長のブログ就活塾!ということで始めていきましょう!!

  • 志望動機の作り方が分からない
  • 自分の能力が会社でどう活かせるのかをうまく伝えられない
  • 面接で別の会社でもいいのではと言われてしまった・・・
志望動機とは、「なぜ、あなたは当社を志望したのですか?」という質問に対しての回答のことを言います。

就職活動で苦労することのNo.1が志望動機の作成。

志望動機がうまく伝えられずに不採用通知がきてしまったという方は少なくありません。

そもそも、志望動機をどのように書けばいいのかすら分からない就活生が多いのが現状。
皆さんも今現在、志望動機の作成にそうとう苦労しているのではないでしょうか?

ご安心ください。この記事を読めば、就職活動で通用する志望動機が作成できるようになります

志望動機は作成のポイントを理解するだけで非常に書きやすくなり、採用担当者にも評価してもらえる内容が作成できます。

志望動機作成のポイントについて就職活動のプロである私が解説していきます。

「志望動機作成のポイントとかじゃなくて、こう作ればいいというテンプレートみたいなのはないんですか?」

という方の為に志望動機作成のテンプレートも準備しました。

テンプレートだけほしいという方は目次欄から「志望動機の書き方【テンプレート】」まで飛んでください。

志望動機の作成で悩んでいる方は、引き続きご覧ください。

志望動機は【入社意欲】を伝える場

まず初めに就職面接の場では、下記の3つが測定されていることを理解しましょう。

  • 社会人適性
  • 職務適性
  • 入社意欲

これらのことを理解せずに面接に臨んでも、ただ自分の価値観だけで良いと思うことを話すだけになってしまい、なかなか面接で評価に繋がりません。

志望動機では【社会人適性】【職務適性】【入社意欲】のどれが測定されているのでしょうか?

志望動機についての質問で主に測定されているのは【入社意欲】です。

志望動機では、どうしてもこの会社で働きたいというあなたの熱い想いを企業側に伝える必要があります。

世の中に数万社と企業がある中でこの会社でなければならない理由を伝えるのが志望動機。

志望動機をしっかり相手に伝えることができれば、あなたが面接で

「それ別の会社でもいいんじゃない・・・」
このように面接官から言われることはまずないでしょう。
文章の内容は入社意欲が伝わる内容になっているかを意識して作成してください。

志望動機作成のポイント2つ

上記のパートで解説した通り、志望動機では、あなたがこの会社でなければならない理由を相手に分かってもらう必要があります。

では、どのように伝えれば企業側にこの会社でなければならないことを分かってもらえるのでしょうか?

下記の2つを意識して伝えてみましょう。

  • 自分が入社するメリットを伝える
  • 採用企業側のメリットを伝える

自分が入社するメリット、採用側のメリットが重り合うことによって志望動機が完成し、内定に繋がります。

それぞれのポイントについて下記のパートで詳しく解説していきます。

自分が入社するメリットを伝える

新卒採用では、長期的に活躍してくれる人材を採用したいと考えています。

この記事を読めば、新卒採用のメリットや評価のポイントが理解でき、就職活動に役立てることができます。

企業側は新入社員に対して、

「採用してもすぐに辞めてしまうのでは・・・」
という不安を常に抱えています。
志望動機を伝えることによって、企業側が抱えている不安をこちらが解消させることが重要。
企業側の不安を解消させるためには、自分が入社するメリットを企業側に伝える必要があります。
  • 自分のやっていきたい方向性
  • 将来的に活躍できる
  • 自分の考えと企業側の考えが一致する

この会社であれば、これらのことが実現し、長期的に頑張っていける。

志望理由を伝えた後は、自分が入社するメリットを企業側に伝えましょう。

採用側のメリットを伝える

志望理由を伝えた後、自分が入社するメリットを伝えることが重要です。

自分が担当する就活生が作成した志望動機を添削していると、自分が入社メリットついては多くの就活生が伝えることができています。

それなのにも関わらず不採用通知がくる原因は何でしょうか?

不採用通知がくる原因は、自分のメリットだけを伝え、企業側のメリットを伝えることができていないからです。
企業があなたを採用側するメリットは何なのか?
これを企業側に伝える必要があります。
企業側が新卒採用者に求めていることは下記の2つです。
  • 長期的に活躍してくれる
  • 会社に利益を生み出してくれる

この2つを中心に伝えていきましょう。

それぞれの要素について掘り下げて解説していきます。

長期的に活躍してくれる

【自分が入社するメリットを伝える】のパートでお伝えした通り、新卒採用では、長期的に活躍してくれる人材を採用したいと考えています。

新卒採用では、採用してすぐに即戦力として活躍できるわけではありません。
教育費や時間をかけてじっくり育てていく必要があります。

新卒採用は未来に向けて活躍してくれる人材を採用し、育成していくことを目的としています。
新卒採用は短期的な目線でなく、長期的な目線で採用活動を行うもの。

ですので、採用してすぐに会社を辞めてしまわれては困るわけです。

志望動機では、自分が長期的に働けることを相手に伝えましょう。

会社に利益を生み出してくれる

上記パートでお伝えした通り、新卒採用では採用してすぐに即戦力として活躍できるわけではありません。

ですが、それでも社会人として働く以上、会社に利益を生み出す必要があります。

利益を出すことができない社員を入社させるメリットは何一つありません。

自分が会社に利益を生み出す人材であることをアピールしましょう。

しかしながら、

「塾長、私は会社に何も利益を生み出すことができません。
もう就職活動は終了させた方がいいですか?」
という方がいらっしゃるかもしれません。
私は皆さんに資格取得にチャレンジすることをおすすめしています。
落ち込んでいても何も始まりません。
会社に利益を生み出すようなスキルが何もないなら今から作りましょう。
これを機会に資格の勉強にチャレンジしてみてください。

志望動機作成の事前準備の仕方

皆さん、志望動機作成のポイントについて理解できましたか?

志望動機では前述した通り、長期的に活躍してくれてかつ、会社に利益をもたらせてくれる人材であることをアピールしていく必要があります
そのために、
  • 自分が入社するメリット
  • 採用側のメリット

以上の2つを企業側に伝えましょう。

これらのことについて言うのは簡単です。しかしながら、実際に考えてみるとなかなか良いアイデアが出てこないもの。

では、どうすればよいのでしょうか?

志望動機を作成するためには事前準備が必要です。

志望動機作成の事前準備でやるべきこと4つをピックアップしました。

それぞれの要素について下記のパートで順番に解説していきます。

自己分析

自己分析を行う目的は下記の2つです。

  1. 就職活動におけるアピールポイントを見つけるため
  2. 自分自身の適職を知るため

自分が入社するメリット、採用側のメリットを伝えるために

  • 自分が会社で何ができるのか
  • 自分の進みたい方向性
  • 自分が大事にしている考え方
  • 自分の持ち味が最大限に発揮できる環境(適職)

これら4つのことを自己分析によって解明していく必要があります。

志望動機作成のために自己分析が必要なことは皆さんも理解して頂けると思います。

ですが、

「自己分析ってどうやるんですか?」
このように自己分析がのやり方が分からない就活生は多いです。
この記事を読めば、自己分析の目的や手法を理解し、エントリーシートや面接で自信を持って自分自身がアピールできるようになり、自分の適職についても知ることができます。
自分が入社するメリットや採用側のメリットを伝えるためにも、自己分析はしっかりと行った上で選考に臨みましょう。

業界研究

業界研究は、世の中にある業界の種類や特徴を知ることで、自分が働く業界に興味関心を持ち、やりがいを持って働くために行うものです。

受験企業の志望理由を伝えるためには、
  • 受験企業の業界知識
  • 受験企業の業界での立ち位置
  • 競合他社比較

以上の3つを行う必要があります。

意外に思われるかもしれませんが、事務職などの仕事内容が業界とあまり関係のない職種ほど面接で質問される可能性が高いです。

業界の志望動機に関する質問に対して準備がないと、面接試験の突破は厳しいもの。

ですが、業界研究のやり方がよく分からないという方も多いのではないでしょうか?

この記事を読めば、業界研究のポイントを理解することができ、ブラック企業になりやすい業界や給料が高くなる業界について知ることができます。

業界への理解が志望企業への理解や興味に繋がります。
企業研究だけでなく、業界の研究も行いましょう。

企業研究

自分が入社するメリット、企業側のメリットを伝えるために

  • 受験企業の考え方・方向性
  • 受験企業の強み
  • 求めている人物像

これら3つを明確にする必要があります。

企業の方に評価をしていただく志望動機を作成するためには企業研究が必須です。

しかしながら、企業研究のやり方が分からないと言う方は多いのではないでしょうか?

この記事を読めば、企業研究のやり方やポイントが理解でき、自信をもって就職活動をスタートさせることができます。

結論をお話すると、企業研究をやらずして入社を希望する企業への内定はありえません。

企業研究の目的を理解し、ポイントを押さえた企業研究を行うことで内定を手繰り寄せることができます。

企業研究をしっかりと行った上で志望動機を作成してください。

最低限、受験企業のいい所を3つ見つけてみよう

ここまでの内容を読んだ皆さんの中に

「さっきから話の内容が難しすぎます。
できる気がしないのでもう読むのやめてもいいですか?」
という方がいらっしゃるかもしれません。
確かに話の内容としてはレベルの高い話をしています。
受験する企業のレベルによってはここまでは必要ないかもしれません。
ですが、企業研究によって最低限、受験企業の良い所3つは探すようにしてください。
受験する企業の良い所を3つ伝え、志望理由を話すだけでもそれなりの志望動機になります。

どうしてもここまでの内容が難しすぎて、ついてこれないと感じた方は参考にしてください。

会社説明会参加

企業研究を行った上で会社説明会に参加しましょう。
皆さんはなぜ、会社説明会に参加するのか目的を理解していますか?

そもそも、会社説明会に参加しないと受験できません。
ですが、会社説明会に参加する目的はそれだけではありません。

会社説明会参加の目的の1つは、志望動機を作成することにあります。

しかしながら、ただ漠然と会社説明会に参加しても、評価に繋がる志望動機を作成することはできません。

同じ業界、同じようなビジネスモデルであったとしても、その企業にしかない強みや特徴があります。
会社説明会に参加し、受験する企業の強みや特徴を見つけ、志望動機を作成しましょう。

強みや特徴というものは、複数の内容を比較して始めて見えてくるもの。

複数社の会社説明会に参加して始めて比較することができ、その企業にしかない強みや特徴が見えてきます。

会社説明会に参加する上でのポイントを理解しましょう。

この記事を読めば、会社説明会に参加する目的や参加する上での注意点、マナー等が理解でき、初めて会社説明会に参加する方であったとしても、安心して会社説明会に参加できるようになります。

企業研究を行い、目的を持って会社説明会に参加することで採用担当者に評価される志望動機が作成できます。

ChatGPTを活用して志望動機を作成する

最近、日本でも話題のChatGPT。

ChatGPTは、テキストメッセージを入力すると、それに応じた答えを返してくれる対話型のAIツールです。
ChatGPTを利用することで、情報収集や文章を自動で作成することができます。
ChatGPTが作成した文章は人間が書いているのか、AIが書いているのか判断が難しいくらい完成度が高いです。

ChatGPTに自分が受験する企業の志望動機を作成させることが可能です。

ChatGPTで志望動機を作成してみると、どんな文章が出来上がるのか実験してみました。
どんな文章が出来上がったのか。気になる方は下記リンク先の記事をご覧ください。
ChatGPTを活用した志望動機の作成方法についてはこちらの記事を参考にしてください。
【検証結果あり】ChatGPTは就活対策に有効⁉就職活動のプロが解説 | ゼロ塾長のブログ就活塾 (zerosyukatuzyuku.com)
この記事では、ChatGPTを使った有効な就活対策、希望する企業から内定を勝ち取る為にやるべき就活対策について解説します。

志望動機の書き方【テンプレート】

以上、志望動機作成のポイントを解説していきました。

志望動機は

  1. 志望理由
  2. 自分が入社するメリット
  3. 採用側のメリット

以上の順番で伝えると分かりやすい文章になります。

しかしながら、初めて志望動機を作成する方は、今回の記事の内容を読んでもなかなか志望動機の作成に取り掛かれないという方もいらっしゃるかもしれません。

また、何社も受験していく中でそれぞれの会社の志望動機を作成するのは非常に大変です。

このパートでは、志望動機の書き方のテンプレートを載せておきます。

宜しければ参考にしてください。

志望理由

私は(         )業界で(    )職中心に就職活動をしています。

私が会社選びで大切にしているポイントは(  )つあります。

一つ目は、

以下の中から1つもしくは複数(2~3)選択してください。

自分が入社するメリット

  • 自分の持ち味が活かせるか
  • 長く働けるための環境が充実しているか
  • 教育制度やジョブローテーションなどの制度が整っているか
  • 企業理念が共感できるか・魅力を感じるか
  • 独自の商品やサービスがあり、自分が社員となったときに自慢したいと思うか
  • 会社説明会に参加して、自分が働いているイメージがわくか
  • 会社説明会に参加してどれだけ社会に貢献していると理解できるか
  • 会社説明会に参加して、社員やお客様を大切にしていると感じられるか

※上記以外で大切にしていることがあれば列挙してください。

です。

その様な中、御社の求人票から説明会に参加し、

人事担当の(   )さまからお話をお聞きしたところ

これらのポイントに全て当てはまりましたので、応募いたしました。

私の強みである【採用側のメリット(長期的に活躍できる・会社に利益を生み出せる)】を活かし、御社に貢献していきたいと考えています。

以上のテンプレートを使えば、就職活動で通用する内容の志望動機が作成できます。

後は企業研究と会社説明会参加で頂いた資料やメモの内容を整理し、自分だけのオリジナルの志望動機を作成してください。

まとめ:採用担当者に評価される志望動機を作るために

今回は志望動機の作成の仕方について解説しました。

今回の記事で重要な内容は下記の通りです。

  • 志望動機は入社意欲を伝える場
  • 志望動機では、自分が入社するメリットと採用側のメリットを伝える
  • 企業が新卒採用で求めていることは長期的に活躍してくれるか、会社に利益を生み出してくれるかの2つ
  • 志望動機の事前準備では、自己分析、業界研究、企業研究、会社説明会参加の4つを行おう

以上参考にしていただければ幸いです。この記事をここまで読んだあなたは就職活動で通用する志望動機が作れるようになっています。後は、自信を持って伝えてください。

この記事を読んでくれたあなたはもうブログ就活塾の塾生です。
皆さんの有意義な就職活動、幸せな就職の一助になれば幸いです。

この記事に興味を持って頂いた方はその他の記事もご覧ください。
ゼロ塾長のブログ就活塾 (zerosyukatuzyuku.com)

今回は以上です。今後もしっかり学んで、行動して良い就職活動にしていきましょう。
では次回もお楽しみに!

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