こんにちは。就職指導歴5年 これまで300人以上の学生を就職指導してきたそんな塾長のブログ就活塾!ということで始めていきましょう!!
最近、日本でも話題のChatGPT。
就職活動に携わる我々や現在就職活動真っ只中の皆さんからすると、
詳しい解説が知りたい方は、引き続きご覧ください。
ChatGPTとは【対話型のAIツール】
うまく活用することができれば、就活対策だけでなく、我々の負担を減らしてくれる便利なツールになります。
ChatGPTを利用したい方は、こちらのリンク先から検索してみてください。
Introducing ChatGPT (openai.com)
ChatGPTでできる就活対策
ChatGPTを活用することでできる就活対策は下記の通りです。
- 企業研究
- 志望動機の作成
冒頭でもお伝えした通り、ChatGPTで作成した文章をそのまま使用して内定が出るほど就活対策は甘くありません。
企業研究
ChatGPT(AI)を使えば、効率的に企業研究を行うことができます。
実際に企業研究をやったことがある方は分かると思いますが、企業研究で行う情報収集はかなりの重労働。
ChatGPTは短時間で大量の情報を収集し、我々が欲しい情報に対して回答を生成します。
ですが、質の高い情報収集がChatGPTを使用すれば、短時間で行うことができます。
志望動機の作成
就活生が苦労する就職活動のNo.1が志望動機の作成。
志望動機作成の負担を軽減するツールがあれば、こんなに嬉しいことはありません。
ChatGPTに自分が受験する企業の志望動機を作成させることが可能です。
検証結果が知りたい方は、引き続きご覧ください。
【テンプレート付き】内定を勝ち取る志望動機の作り方 就職活動のプロが徹底解説 | ゼロ塾長のブログ就活塾 (zerosyukatuzyuku.com)
ChatGPTで志望動機を作ってみた
伊藤忠商事の志望動機をChatGPTに考えてもらいました。
伊藤忠商事志望動機
伊藤忠商事は、日本を代表する総合商社の一つであり、世界中に事業展開しているグローバル企業です。私が伊藤忠商事を志望する理由は、以下の通りです。
まず、伊藤忠商事は多様な事業分野に取り組んでおり、食品、エネルギー、素材、化学、住宅、インフラなど様々な領域でグローバルなビジネス展開をしています。私は、このような多角的な事業展開が、企業の安定性や成長性に繋がると考えており、自らも幅広い知識や経験を積み上げながら、多様なビジネスの展開に取り組める環境で働きたいと思っています。
また、伊藤忠商事は、環境や社会に配慮した取り組みを積極的に行っている企業であるという点も魅力的です。例えば、再生可能エネルギーやリサイクル事業に取り組んでいることや、社員の福利厚生や教育研修制度の整備など、社員や社会の持続的な発展を目指した活動が行われていることが挙げられます。私は、社会的な意義のあるビジネスに携わりながら、自身も成長していくことができる環境で働きたいと考えており、伊藤忠商事の取り組みに共感しました。
最後に、伊藤忠商事はグローバルなビジネスを展開していることから、多様な文化や人々との交流が期待できる環境であるという点も魅力的です。私は、異なるバックグラウンドを持つ人々との交流を通じて、新たな発見や学びがあると考えており、伊藤忠商事での働きを通じて、グローバルな視野を身に付けたいと思っています。
以上の理由から、私は伊藤忠商事に興味を持ち、志望しています。
いかがでしょうか。
この文章、なんと1分で出来上がりました。恐ろしい・・・
人間が書いているのか、AIが書いているのか判断が難しいくらい完成度が高いです。
ChatGPTを使用した就活対策が完全でない理由
前パートで話した通り、ChatGPTが作成した文章をそのままエントリーシートに記入したり、面接で話をして通用するほど、就職活動は甘くありません。
それぞれの内容について順番に解説していきます。
自分の具体的なエピソードが組み込めない
ChatGPTが作成した文章には、あなたのエピソードが組み込まれていません。
志望動機作成のポイントは、
- 自分が入社するメリットを伝える
- 採用企業側のメリットを伝える
以上の2つです。
【テンプレート付き】内定を勝ち取る志望動機の作り方 就職活動のプロが徹底解説 | ゼロ塾長のブログ就活塾 (zerosyukatuzyuku.com)
前パートでChatGPTが作成した志望動機には、志望動機の作成のポイントが何も組み込まれていません。(あくまでAIの考えであって、あなたの考えではないはずです)
ChatGPT(AI)は、企業の情報を収集することはできますが、あなたの過去のエピソードまでは情報収集できません。
自分の考えを組み込むことができない
ChatGPTが作成した文章には、あなたの考えが一切入っていません。
今後どんなに優秀なAIやロボットが誕生しようと、AIやロボットがあなた自身になることはできません。
ですが、そこにあなたの考えや想いが一切ないため、あなたという人がどんな人材なのかが全く分かりません。
企業側もあなたという人がどんな人材なのか分からなければ、採用しようという意欲が湧きません。
内定を勝ち取るための文章を作成するためには、やはり、最後は自力で文章を考えるしかなさそうです。
面接で突っ込まれると困ってしまう
100歩譲ってChatGPTを使用すれば、エントリーシート等の書類選考は突破できるかもしれません。
しかしながら、面接試験を突破することは100%無理です。
当たり前のことですが、面接会場にChatGPTを持ち込むことはできません。
面接で聞かれた質問は自分で考えて回答するしかありません。
選考試験に書類選考がない企業は存在しますが、面接試験がない企業を私は一度も見たことがありません。
最後は自力の就活対策で内定を勝ち取るしかありません。
【脱ChatGPT】 最後は自力の就活対策で内定を勝ち取る
ChatGPTを有効に活用すれば、就職活動を効率的に行うことができます。
ChatGPTは就職活動を通して幸せな未来を手に入れるための良きパートナーになる可能性を秘めています。
自分が希望する企業から内定を勝ち取るためには、最後は自分で就活対策を行うしかありません。
【就活のやり方】内定獲得のためにやるべきことを就活のプロが解説します | ゼロ塾長のブログ就活塾 (zerosyukatuzyuku.com)
この記事を読んでくれたあなたはもうブログ就活塾の塾生です。
皆さんの有意義な就職活動、幸せな就職の一助になれば幸いです。
今回の記事と合わせて読むことによって、ChatGPTに関する知識がさらに深まります。
今回は以上です。今後もしっかり学んで、行動して良い就職活動にしていきましょう。
では次回もお楽しみに!
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