こんにちは。就職指導歴5年 これまで300人以上の学生を就職指導してきたそんな塾長のブログ就活塾!ということで始めていきましょう!!
- 書類選考がなかなか通過しない
- 書類選考の通過率を上げたい
- 自己PR、志望動機、ガクチカの書き方が分からない
書類選考がなかなか通過せず、悩んでいる就活生は多いです。
一般的に書類選考の通過率は30%と言われています。
つまり、通過する確率の方が少ないので、書類選考で通過できなかったからといって過度に落ち込む必要はありません。
書類選考は志望者をふるいにかける段階
書類選考は選考において第1段階であり、志望者を「ふるい」にかける段階です。
何千人、何百人いる志望者を何十人あるいは、数人に絞り込むために行います。
志望者全員を面接し、全員の人間性を評価することはできるでしょうか。
まず不可能です。人手でがいくらあっても足りるものではありません。
人間性の評価は書類選考が終了した後。
面接試験に進むためには書類選考の競争を通過するしかありません。
それは、見やすい、読みやすいを追求し書類を作成することです。
下記のパートで詳しく解説していきます。
書類選考は見やすい、読みやすいを追求し、書類を作成する
今回の記事では、皆さんの書類作成において、文章の内容面における実力をアップさせるために様々なノウハウを提供しています。
ですが、文章の内容以上に重要なことは、書類の見た目を意識することです。
体裁が整っていない文章、汚い字で書かれた書類は読んですらもらえないとお考えください。
正直、汚い字で書かれた書類、レイアウトに違和感がある書類は読む気にすらなりません。
その結果、例えいいことが書いてあったとしても、内容が頭に入ってきません。
- 丁寧で綺麗な字で書かれている
- 体裁が整っており、文章が読みやすい
- 適切な位置で改行、句読点が打たれてあり読みやすい
- 誤字脱字がない
- 文章量が多すぎず、簡潔に書かれている
上記に挙げた特徴を全て満たしている文章は、見やすく、読みやすく、実際に書かれている内容よりも2,3割増しでよく見えてしまうのが正直な所です。
自分の字に自信がある人はデータ版、手書きどっちでもよいという指示であれば、面倒くさいかもしれませんが、手書きの方が通過率は上がると思います。
それくらい字はその人を心を映し出しますし、その人の人間性まで素晴らしく映ります。
丁寧な字を心掛けて1文字1文字、魂を込めて書きましょう。
もちろん、文章の内容面も大事。
ですが、それ以上に大事なことは、見やすくかつ読みやすい書類を作成することです。
誤字脱字対策は第三者に一度文章を読んでもらうこと
誤字・脱字ゼロは社会人の基本。
とは言っても自分自身で誤字脱字を見つけるのは難しいもの。
自分は絶対に誤字脱字をしないと言い切れる人など誰もいないはずです。
そもそも自分で誤字脱字を見つけることができるなら最初からその文章を書いていません。
では、誤字脱字を減らすためにはどうすればよいのでしょうか?
第三者の目線で文章を読んでもらうと、誤字脱字に気づける確率が高くなります。
このような状況にいる方もいらっしゃるかもしれません。
そういう方は、自分の文章が間違っている前提で文章をチェックしてください。
自分の文章を意地悪な目線で読んでみれば、何気なく文章を読むよりも、誤字脱字を発見することができます。
以上を踏まえて企業に履歴書やエントリーシートを提出する前に、誤字脱字がないかチェックを行ってください。
資格を取得して実績を作ろう
資格取得を推奨するのは、読むだけで書類選考の通過率が10%アップするというコンセプトからは外れてしまう内容かもしれません。
したがって、書類選考において資格取得の効果について無視することはできません。
就職活動において資格は武器になります。
しかし、資格であればどんな資格でもよいかというとそうではありません。
世の中に資格が多すぎてどんな資格を取れば就職活動で武器になるのか、就活生の皆さんには皆目見当がつかないのではないでしょうか?
という方がいらっしゃるかもしれません。
そんな方たちの為に、資格受験と就職指導のプロである私が就活生におすすめの資格を5つ紹介します。
【資格受験・就職指導のプロが教える】就活で武器になるおすすめ資格5選 | ゼロ塾長のブログ就活塾 (zerosyukatuzyuku.com)資格の勉強方法についてはこちらの記事を参考にしてください。
【有料級】合格を勝ち取る資格試験の勉強方法 受験のプロが教えます | ゼロ塾長のブログ就活塾 (zerosyukatuzyuku.com)
この記事を読めば、資格試験の勉強方法が明確になり、資格試験で合格を勝ち取ることができるようになります。
採用担当者に評価されるエピソードとは?
どんなエピソードを伝えれば、採用担当者に評価されるのでしょうか?
数千枚以上のエントリーシートを添削し、かつ、通過したエントリーシートも通過することができなかったエントリーシートも確認し、分析してきた私が解説していきます。
皆さんにはエピソードを考える際に2つのことを意識してほしいと思います。
それは、エピソードの「強さ」と「深さ」です。
それでは順番に解説していきます。
エピソードの強さについて
エピソードの「強さ」とは、それだけでインパクトのあるエピソードのことを言います。
- 部活動の全国大会で優勝した
- 税理士資格等の難易度の高い資格に合格した
- 海外留学した
これらのエピソードは、それ自体でインパクトがあり、評価に繋がります。それを聞いて
僕は今、大学4回生で就職活動真っ只中です。
ですが自分には強いエピソードが無いので、今から1年間、世界一周の旅に出ます。
そして、帰ってきたら税理士の勉強を始めます。」
うん、そういう素直な人嫌いじゃないよ。
でもちょっと待ってください。
部活動で全国大会に出場しか評価してもらえないのでしょうか?
全員が何百万円というお金を準備し、海外留学に行かなければならないのでしょうか?
みんながみんな持っていないエピソードだからこそインパクトがあるのは事実です。
あなたが大学1,2回生でかつ、ご家庭に経済的余裕があるというのならそれでもいいと思います。
しかしながら、ほとんどの人が今から強いエピソードを作るのは難しいと思います。
私自身も就職活動で評価をしてもらえるような強いエピソードを持っていません。
ですから我々はエピソードの「強さ」ではなく、エピソードの「深さ」で勝負です。
そして、時に「深さ」は「強さ」を圧倒します。
エピソードの深さについて
エピソードの「深さ」とは、話しの中でその人の考え方や性格等が見えてくるエピソードのことを言います。
高校3年間続けてきた部活動。
例え、最後の大会が1回戦負けでかつ、あなたはレギュラーではなく、補欠選手であったとしても、
- 3年間部活動で学んだこと
- 成長したこと
- 努力したこと
これらのエピソードは深いエピソードと言えるでしょう。
私はたとえ日本一の経験があったとしてもそこを伝えることができなければ、最終的に評価には繋がらないと思います。
部活動だけでなく、受験勉強やアルバイト等も同じです。学校の先生から学んだことやアルバイトで経験したことがあるはずです。
それについて熱く話してみたり、文章にまとめてみましょう。そうすると
「素晴らしい学生だな。」
このように思って貰えるはずです。
就職活動で伝えるようなエピソードは、何も特別な体験からしか得られないものではありません。寧ろ、何気ない日常の中にこそたくさんあります。
この何気ない日常で自分自身が感じたこと、喜怒哀楽を思い出して伝えてみて下さい。
そのエピソードはきっと採用担当者に届くはずです。
エピソードは「強さ」も大事だが、「深さ」を追求してアピールしよう
具体的な文章の書き方について
就活生からよく相談されることがあります。
でもどうやって書けば具体的な文章になるのか分かりません。」
皆さんも
- もっと具体的に書いて
- もっと具体的に言って
このように言われてどうすればいいのだろうと思った経験はありませんか?
そもそも具体的に書きなさいという指示自体、具体的ではないですよね。
ということでこのパートでは、具体的な文章の書き方について解説します。
「サッカーをやっていた」というエピソードを具体的にしてみよう
さて、どうしますか。一旦、自力で考えてみてください。
3
2
1
はい、終了です。
という方はこの2つを意識してみてください。
2,数字を使って表現する
それでは、1つずつ解説していきます。
5W1Hを意識する
これに倣って「サッカーをやっていた」というエピソードを具体化していきましょう。
数字を使って表現する
次になるべく、数字を使って表現することを意識しましょう。
自分自身のエピソードに数字という要素を付け加えるだけで文章は具体的になります。
「サッカーをやっていた」というエピソードに数字という要素を加えてみましょう。
【10年間】という数字を取り入れることで、より読み手のイメージがしやすくなります。
また、【10年間】という数字を取り入れることによって自分自身の【継続力】もアピールすることができます。
書類選考突破のカギは自己PR、志望動機、ガクチカの質を高めること
書類選考、特にエントリーシートでは様々な質問に対応できるようにしなければなりません。
口で言うのは簡単ですが、これに関しては一朝一夕で対応できるものではありません。
【就職指導のプロが伝授】面接で答えにくい質問の回答の仕方5選 | ゼロ塾長のブログ就活塾 (zerosyukatuzyuku.com)
この記事を読めば、面接で回答に困ってしまう質問に対する回答の仕方が分かり、面接で困惑することなく、自信を持って面接試験に臨めるようになります。
全ての質問に対応できることに越したことはありませんが、最重要項目である下記の質問3つの質問の質を高めることが書類選考突破のカギになります。
- 自己PR
- 志望動機
- ガクチカ(学生時代に力を入れたこと)
この記事では、この3つにターゲットを絞って考えていきたいと思います。
それぞれの項目について下記のパートで詳しく解説していきます。
自己PRの書き方
- 自己PRの書き方が分からない
- 自分の作った自己PRが就職活動で通用する気がしない
- 面接で何が言いたいのかよく分からないと言われてしまった
皆さんは就職試験で自分自身という商品を売り込み、自分の可能性を相手にしっかりと伝える必要があります。
内定を勝ち取れるかどうかは、あなたが企業側に対して自分自身の可能性を伝えられるかどうかにかかっています。
それを相手に伝えるのが自己PRです。
初めて取り組む就職活動では、
「自己PRの作り方が全く分かりません・・・」
このような疑問が尽きない方が多いのではないでしょうか。
自己PRは作成のポイントを理解するだけで非常に書きやすくなり、採用担当者にも評価してもらえる内容が作成できます。
【就活生必修】就職指導歴5年の塾長が教える就職活動で通用する自己PRの作り方 | ゼロ塾長のブログ就活塾 (zerosyukatuzyuku.com)
この記事を読めば、自己PRの作り方が理解でき、自信を持って就職活動の場で自分の自己PRを伝えることができるようになります。
志望動機
- 志望動機の作り方が分からない
- 自分の能力が会社でどう活かせるのかをうまく伝えられない
- 面接で別の会社でもいいのではと言われてしまった
就職活動で苦労することのNo.1が志望動機の作成。
志望動機がうまく伝えられずに不採用通知がきてしまったという方は少なくありません。
そもそも、志望動機をどのように書けばいいのかすら分からない就活生も多いです。
【テンプレート付き】内定を勝ち取る志望動機の作り方 就職活動のプロが徹底解説 | ゼロ塾長のブログ就活塾 (zerosyukatuzyuku.com)
ガクチカの書き方
という方の為に説明します。
学生時代に力を入れたことの略語です。以下ガクチカと表記します。
このようなことを言う就活生は多いです。
ですが、一緒に過去の振り返りや現在取り組んでいることを聞くと、自分自身では気づいていないだけでガクチカで使えるようなエピソードがたくさん出てきます。
自己分析を行うことで解決することができます。
この記事を読めば、自己分析の目的や手法を理解し、エントリーシートや面接で自信を持って自分自身がアピールできるようになり、自分の適職についても知ることができます。
いったん自分自身のハードルを下げて、ガクチカを考えてみましょう。
ChatGPTを活用した書類選考対策
最近、日本でも話題のChatGPT。
【検証結果あり】ChatGPTは就活対策に有効⁉就職活動のプロが解説 | ゼロ塾長のブログ就活塾 (zerosyukatuzyuku.com)
まとめ:書類選考の通過率を10%アップさせるために
今回は書類選考の通過率を10%アップさせるための秘訣を解説してきました。
今回の記事で重要な内容を下記に整理しました。
- 文章の内容以上に重要なことは、書類の見た目を意識すること
- 誤字脱字対策のために一度第三者に文章を読んでもらおう
- 資格を取得して実績を作ろう
- エピソードは強さよりも深さにこだわる
- 具体的な文章を作るために、5W1H、数字を使って表現することを意識する
- 書類選考の通過率を上げるために自己PR,志望動機、ガクチカの質を高めよう
- ChatGPTは書類選考の通過率を上げる見方になる
あなたの就職活動を心から応援しています。
この記事を読んでくれたあなたはもうブログ就活塾の塾生です。
皆さんの有意義な就職活動、幸せな就職の一助になれば幸いです。
今回は以上です。今後もしっかり学んで、行動して良い就職活動にしていきましょう。
では次回もお楽しみに!
コメント