こんにちは。就職指導歴5年 これまで300人以上の学生を就職指導してきたそんな塾長のブログ就活塾!ということで始めていきましょう!!
- 就活の筆記試験にはどんな種類があるのか知りたい
- 筆記試験対策はどんなことをやればいいか分からない
- そもそも筆記試験対策のやる気が湧いてこない
皆さんは【筆記試験】と聞くとどう感じますか?
- やりたくない
- 面倒くさい
- 面白くない
といったように、前向きに取り組む就活生は正直多くありません。
ですが、昔と比べて筆記試験を導入する企業が増えてきているのも事実です。
筆記試験は採用フローの中で一番最初に行われることが多く、基礎学力や一般常識がない志望者を「ふるい」にかける段階。
人間性などの評価は通過した志望者の中から行うといったスタイルで行われます。
筆記試験を通過することができなければ、あなたが必死に練習してきた面接対策の努力を披露する機会がないまま、企業から不採用通知が来てしまいます。
この記事の結論は、最低限SPI3の対策は実施するべきという所に落ち着きます。
ですので少なくとも、SPI関連のパートは読むようにしてください。
この記事を読めば、筆記試験対策で何をするべきかが明確になり、筆記試験対策に取り組む意欲が湧いてきます。
筆記試験を導入する目的は志望者の絞り込みを行うため
企業が筆記試験を導入する目的は、志望者の絞り込みを行うためです。
人気企業では、数千人近い志望者が集まってきます。
全ての志望者のエントリーシートを確認したり、面接を行うのは実質不可能なため、志望者の絞り込みを行う必要があります。
以上の理由から人気企業になればなるほど、筆記試験を導入している可能性が高くなります。
筆記試験では広範囲な常識と適応能力が試されるので、地道な準備が必要。
筆記試験対策はなるべく早いうちからを行うことをおすすめします。
最近では、大学の授業として実施し、単位認定を行うような講義もあるので今回の記事を読んだことをきっかけに活用してみてはいかがでしょうか。
という就活生は多いです。その気持ちが分からないわけではありません。
皆さんの筆記試験対策に対するやる気を引き出すために、次のパートで筆記試験対策における衝撃事実を紹介します。
皆さんに少しでも筆記試験対策について前向きに取り組んで頂くためにこの記事を作成しました。
筆記試験の種類や対策方法を確認し、筆記試験対策をスタートしていきましょう。
筆記試験対策は今この瞬間からスタートさせよう
ある番組の特集で東京大学に在学している学生の就職活動事情を調査してみようというコーナーをやっていました。
東京大学在学中の3回生にインタビューした所、このような回答をしました。
なので今は取り敢えず、筆記試験対策の問題をひたすら解き続けています。」
あの優秀な東大生が就職活動に対して「何をやったらいいか分からない」このように回答したことも衝撃です。
しかし、それ以上に驚いたのが筆記試験対策の学習をしているということでした。
このように思った方もいらっしゃるかと思います。インタビュアーの方も同じことを言いました。
しかし彼はサラッとこう回答しました。
基礎学力が高い方であったとしても、対策をしないと太刀打ちできないのが筆記試験です。
- いつかやる
- そのうち始める
- たぶん、何とかなる
これではいつまで経っても始まることはできないでしょう。
いつかやるではなく、今日、この瞬間から筆記試験対策をスタートさせましょう。
筆記試験の種類
このパートでは、筆記試験の種類について解説していきます。
主な筆記試験の種類を対策を進めてほしい優先順位に従って並べました。
自分自身の学力や対策に取れる時間に応じて勉強をしてください。
- SPI3(言語能力・非言語能力・性格適性)
- 一般常識
- 時事問題
- SHLテスト
繰り返しますが、SPI3の対策は最低限実施してください。
その他の対策は余力があればで結構です。
それでは、順番に内容と対策方法について解説します。
SPI3
「知力能力」と「性格」から
- 仕事でパフォーマンスを発揮できるかどうか
- 組織になじめるかどうか
以上の2つが明らかにされます。
SPIテストで仕事のパフォーマンス、組織になじめるかどうかが判定できるのはすごいですね。
多くの企業が高いコストを支払ってでも、SPIテストを実施するのも頷けます。
SPIテストについて全く準備していないということは、
- 仕事ができない
- 組織になじめない
このようなことが客観的に判定されるということです。
しっかり準備して就職活動を行いましょう。
言語能力検査
言語能力検査は、受験生の文章や言語に対する理解力、判断力、推測力を判定します。
言語能力検査を通して、受験生の仕事に対する姿勢や態度まで見えてきます。
非言語能力検査
非言語能力検査は、受験生の数学や理科的な能力、つまり基本的な計算能力、論理的思考能力などを測定します。
このように思われた方はこちらの記事を参考にしてください。
興味深いデータ 年収と数学の相関関係について | ゼロ塾長のブログ就活塾 (zerosyukatuzyuku.com)
この記事で説明した通り、仕事は数字が全てです。
数字に強いことはビジネスにおいてとても重要なスキルの1つです。
性格適性検査
性格適性検査は、企業の風土や職務内容に、受験者がどの程度適しているかを客観的に診断するために活用されます。
大きく分けて下記の3つの項目で診断します。
- 性格適性
- 職務適応性
- 組織適応性
筆記試験対策だけでなく、自己分析や自己PRの作成においても性格適性検査は非常に有用です。
自己分析のやり方についてはこちらの記事を参考にしてください。
【就職指導のプロが教える】自己分析の目的とやり方について | ゼロ塾長のブログ就活塾 (zerosyukatuzyuku.com)
この記事を読めば、自己分析の目的や手法を理解し、エントリーシートや面接で自信を持って自分自身がアピールできるようになり、自分の適職についても知ることができます。
自己PRの作り方についてはこちらの記事を参考にしてください。
【就活生必修】就職指導歴5年の塾長が教える就職活動で通用する自己PRの作り方 | ゼロ塾長のブログ就活塾 (zerosyukatuzyuku.com)
この記事を読めば、就職活動の場で通用する自己PRが作れるようになります。
一般常識
一般常識は、範囲が膨大でかつ、企業によって合格基準が様々なので、対策がしづらいです。
その中でも下記の2点を中心に対策を立てましょう。
- 志望する業界・職種に関する常識を押さえる
- 中学・高校で習った「国語・数学・英語・理科・社会」の基礎知識を押さえる
志望する業界に関する知識が求められることがあります。
受験前に自身が志望する業界や職種を前もって決めておく必要があります。
業界についてはこちらの記事を参考にしてください。
業界研究とは 就職指導のプロが徹底解説 業界研究のポイントについて | ゼロ塾長のブログ就活塾 (zerosyukatuzyuku.com)
この記事を読めば、業界研究のポイントを理解することができ、ブラック企業になりやすい業界や給料が高くなる業界について知ることができます。
職種についてはこちらの記事を参考にしてください。
やりたい仕事が見つからない やりたいことを軸に職種選択するべきでない理由 | ゼロ塾長のブログ就活塾 (zerosyukatuzyuku.com)
この記事を読めば、「やりたい仕事が見つからない」という悩みが解消され、自分がどのように職種選択をしていけばよいのかが明確になります。
志望動機の作成や面接においても重要内容なので一度整理しておきましょう。
時事問題
一般常識試験では、志望業界に関わる時事問題が出題されることもあります。
このように思われる方がいるかもしれません。
ですが、私は時事対策で新聞はおすすめしません。
その理由は、新聞を読むのは正直我々社会人でも難しいです。
そしてなによりも継続することが難しいからです。
なにをやるにしても「3日坊主頭」では意味がありません。
私は自分が担当している就活生に対して、時事対策に関してはLINEニュースを見ることをおすすめしています。
LINEニュースをおすすめする理由は、
- 無料で色んな分野のニュースが見れる
- 隙間時間に見やすい
以上2つが満たされているからです。
時事対策はLINEニュースを活用してみましょう。
SHLテスト
SHLテストとは、日本エス・エイチ・エル株式会社が実施している就職適正検査を言います。
SPI3と比較すると、歴史が浅く知名度も低いようですが、順調にシェアを増やしています。
SPIとの違いは、
- 筆記試験方式であること
- 種類によってはWEB上でも受験できること
以上の2つ挙げられます。
数年後にはSHLテストが主流になることも考えられます。
筆記試験対策でやるべきこと
筆記試験を実施する目的と筆記試験の種類について見てきました。
もちろん、全ての試験に対応できるよう準備することに越したことはありません。
だからといって、遊びやアルバイトの時間を極端に削ってまで準備しましょうとは言いません。
現在就職活動真っ只中の方は、場合によっては筆記試験対策に時間がかけられるのであれば、企業研究やエントリーシート作成に時間をかけた方がいいケースもあります。
今自分自身が何をやることが就職活動において一番最適なのか。
時間は有限であるからこそ、優先順位を考えて進めていきましょう。
SPI3対策は最低限実施しよう
勉強時間があまり取れないとしても、SPI対策は最低限実施しましょう。
何から始めたらよいか分からないという方は、比較的苦手にする方が多い非言語能力の学習からスタートすることおすすめします。
あまり難しい問題をやる必要はありません。
基本問題が出題されればしっかり得点できるレベルを目指して演習していきましょう。
性格適性検査は最低1回は受検する
性格適性検査は最低限1回は受検しましょう。
性格適性検査は回答の仕方によっては、正しく検査結果がでない可能性があります。
一度は正しい検査結果が出るようにしておかないと、実際に企業に受検をしに行った際に
回答に嘘をついている可能性があるな。」
このようにこちらの意思に関わらず、相手に伝わってしまうケースがあります。
一度受検し、正しい検査結果が出るように事前準備しておきましょう。
出てきた検査結果を使って、自己分析が行えたり、適職について判定が出たり、有効に使うことができます。
まとめ
今回の記事において重要な内容をまとめました。
- 筆記試験を導入する目的は、志望者を絞り込むため。
- 筆記試験に基礎学力は関係ない。この瞬間から対策をスタートさせる。
- SPI3の対策は最低限実施する。
- 性格適性検査は最低1回は受検する。
この記事を読み終わったら早速、筆記試験対策をスタートさせてくださいね。
この記事を読んでくれたあなたはもうブログ就活塾の塾生です。
皆さんの有意義な就職活動、幸せな就職の一助になれば幸いです。
この記事に興味を持って頂いた方はその他の記事もご覧ください。
ゼロ塾長のブログ就活塾 (zerosyukatuzyuku.com)
今回は以上です。今後もしっかり学んで、行動して良い就職活動にしていきましょう。
では次回もお楽しみに!
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